◆ ピクトン-ヒルトップ間の鉄道廃線 (Picton – Hill top disused Railway) 2006年、NSW州のスキー場からシドニーへ戻る際に、寄ったColo Valeにあった旧線跡の補完をしてしまった。つまり何回も行けないのに、一度行った所に行ってしまった訳だ。 もったいない話だ。この近辺には他にもゴールバーン(Goulburn)-タラルガ(Taralga)間の未成線跡、ゴールバーン-クロークウェル(Crookwell)間の廃線跡、ガロン(Galong)-ブーロワ(Boorowa)間の廃線跡とまだ行っていない所が結構ある。そっちに行けばよかったのだが、グーグルマップでこの路線を追っていたら、結構いい感じの所があったので、結局行ってしまった。まー天候の関係もあった訳だが!! この路線についてだが、ニューサウスウェールズ州のメインサウザーン線のピクトン・ミッタゴン間旧線跡となるわけだが、オーストラリアの鉄道関係のHPをいろいろみていると、Picton – Mittagong loop railway lineという標記がある。駅はピクトンを基点に、1885年にオープンしたサールミア(Thirlmere)、1867年にオープンしたクリージャー(Couridjah)、1893年にオープンしたバクストン(Buxton)、1878年にオープンしたバルモラル(Balmoral)とヒルトップ(Hill Top)、1883年にオープンしたコロ・ベール(Colo Vale)、1867年にオープンしたブレーマー(Braemar)があり、ミッタゴンで合流している。 ※下図のルートマップには場所が良くわからなかったので、ブレーマー駅の位置を載せなかったが、この地図で言うとミッタゴンのすぐ近くになるらしい。 路線の開設は1867年で、自分がトレイルした際には、気がつかなかったが、勾配がついているようで牽引機関車などが活躍!みたいな標記がある。また、単線であったのと、旅客需要の増大、スピード短縮により1919年に新線へ移行されたようだ。尚、この地域の為に1978年まで旅客サービスを行っていたようである。 現在は、サールミアに広大な駅構内を利用した鉄道博物館があり、どれぐらいの定期かわからないが、ピクトン or サールミアからバクスター、シドニーからサールミアまでの保存鉄道(HeritageTrain)が走っているようだ。また、ミッタゴンからブレーマー間はコンクリート工場の専用線としても運行されているという標記がある。 参考資料:「NSW Rail transport Museum」「google map」「Wiki」「NSW Rail net」 1 2 3 4 5 初回探訪日:2011年 8月18日 初回掲載日:2012年 2月08日 |
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