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◆ ラ・トゥイール <La Thuile> 初めて欧州スキーに行ってから約10年、私は帰ってきた。このラ・トゥイールスキー場に!なんて事があったら格好いいが、そうではない。しかし2回目の訪問になった。前回は95/96にフランスのバル・ディ・ゼールに行った際、近隣にあったラ・ロジェーレスキー場(フランス)と国境を跨いで連結していたこのラ・トゥイールスキー場に来たのだった。ま、正確に言えばフランス側のスキー場に行っていたわけなのでおまけのような感じだけどね!(ちなみに今回は雪不足の為、フランス側に滑り込みができませんでした。) 限りない人生でどれだけの(海外の)スキー場を滑られるか?の旗を掲げている自分にとって行った事のある所に行ったのは不本意であったが、それには理由がある。そう、06/07のスキーシーズンは世界的な暖冬だった為、当初はモンテローザに滑りに行く予定が雪が30cmぐらいしかないという公式サイト情報によってあっさり断念、結果2度目のラ・トゥイールスキー場(積雪量は100cm〜とあったので)滑走となったわけだ! 過去の記憶なんてもう色あせているが、前回は快晴、今回は吹雪だったので同じスキー場とは思えず新鮮で意外とラッキーだったかもしれない。吹雪じゃよくないか・・・?今回は景色は全然見えなかったが、バルディゼール(フランスのスキー場)よりもモンテビアンコが良く見えたという前回の記憶からすると、クールマイヨールよりもいい位置(モンテビアンコを見るにあたって)だと思う。 さてスキー場のスペックだが欧州ではフランスサイドの La Rosiere を併せても中型ぐらいだろう。しかしいくら中型と言っても中級者以上でも全域滑るには丸一日かかるかもしれない。コースは総滑走が150kmで初級43km、中級82km、上級が25kmとある。標高だがトップは今回滑られなかったがフランス寄りのコースに Le Belvedere 2,641m があり、東斜面のメインコースは Chaz Dura 2,578m から広がり 2,100m の辺りまでコースが多く設置されている。リフトはゴンドラが1基、チェアリフトが10基、サーフェイスが6基とある。これらは全てLa Thuile のみのデータである。ベースはかなりリゾートナイズされておりフランス色の強いきれいなビレッジがある。クールマイヨールのビレッジと比較しても遜色ないのではないだろうか?空いている分こちらの方がやや有利か?? アクセスに関しては、アオスタから車で30分ぐらいで距離にして42kmほどだ。途中2箇所のカーブの連続坂があるが、道幅はチェルビニアのと比べると広く、除雪もしっかりされていたので問題ないだろう。駐車場はLes Suchesのゴンドラ乗場の南側と東側に無料駐車場がある。またゴンドラ乗場の東側道路にも路駐でもいいようだ。(警官がいたので聞いてみたらOKとの事) Trail map / Official site / Photo |
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