国鉄岡多線 ユニチカ工場引込線
 
 
■簡単スペック
開   設  1971年 
廃   止  1999年 9月
撮   影  2005年 10月1日
総 延 長  1.2km
 
■貨物について
 国鉄のJR民営化後、この岡多線は愛知環状鉄道となったが、貨物は日本貨物鉄道(JR貨物)が業務を行っていたようだ。ユニチカ岡崎工場へは原材料の搬入を主に行っていたようだ。ちなみに、次ページでは名鉄挙母線の大樹寺駅から伸びていた同工場への引込線も最後に載せている。この岡多線の引込線の完成をまって挙母線が廃線となったようである。
 
■ユニチカ工場引込線  
 
@ 北岡崎駅手前の分岐点、ここにあった鉄橋は撤去?されている。 A キロポストとバラストはそのままだ。ちょうど北岡崎駅の高蔵寺行きホームの裏にあたる。
B 北岡崎駅をスルーしている引込線の高架。 C 県道をオーバークロスしていた名残り?
D キロポストも途中にあります。 E バラストも充分残っているのでいつでも復活できそうです。右が愛知環状鉄道です。
F ユニチカ工場よりの橋梁跡です。 G 北岡崎駅側の橋梁跡です。
I それぞれの橋梁跡を築堤上から見ました。 J これはなんの意味なのでしょうか?このあたりから下り勾配がついています。
K 途中に劣化放置されたキロポストが・・・ L この廃線跡には、やたら犬釘が落ちています。
L コンクリート製の枕木がありました。 M う〜ん、この架線支持碍子はどこに使っていたのだろうか?駅員さんの話では、引込線はディーゼル車との事だったが・・・
N 本線と分岐しカーブする引込み線跡。 O 路線跡は左にカーブして行きます。中央の敷地は将来スペースだったのでしょうか?それとも、側線?
P 廃線跡はカーブして工場へ向かっていきます。 Q なんと、早川の側道にレールが残っています。
R 路線跡からもレールが工場に延びていた事がわかります。 S この廃線跡最後のキロポスト。
 
 
 
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