New Zealand Disused Railway
 
◆ ロトルア鉄道の廃線 (Rotorua Branch Disused Railway)
 
 海外スキー&廃線の旅2012夏は、ニュージーランド北島のファカパパスキー場に行った。自分の旅はメインがスキーで、悪天候時のバッファとして海外廃線を入れているのだが、ここ数年の南半球スキーは、スキー1日、廃線4日という感じになっている。もしかして、気づかないうちに、鉄道廃線の旅がメインになってる??
 
 さて、ニュージーランド廃線の旅2012 第1回は、温泉地としても有名なロトルア鉄道の廃線跡です。この路線はプタルル(Putaruru)からロトルアまでの50.5kmの単線で、現在は保存(Mothballed)扱いになっている。開設は1893年11月24日で、1989年にロトルア市内の貨物線部分が廃止。2001年10月7日に保存休止扱いになっているが、探訪した感じだと完全な廃線だ。1893年当時では、ロトルアから北にあるタウランガ(Tauranga)まで、また1928年にタウポ(Taupo)まで接続計画もあったそうだ。
 
 取扱いは木材で、起点のモリンズビル(Morrinsville)からいくつか製材所がありそれをメインとしていたようだ。旅客に関しては運行会社がいろいろ変遷したいうような標記があるが自分の語力では意味不明! 2000年に貨物が、2001年に旅客サービスが終了している。
 現在は、ママク(Mamaku)からタルケンガ(Tarukenga)までRailcruisingというハイブリッドクルージングカーがアクティヴィティとして運行されている。
 
 
 まー、そもそも海外まで行って鉄道廃線を見てるというのも、なんだねぇ~

 
 
 参考資料:「Wikipedia
 
 
 ロトルア 
 
 
 初回探訪日:2012年08月12日
 初回掲載日:2012年09月09日
 
簡単マップ ルートマップ
ハイライト1 ハイライト2
 

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① 起点のプタルル駅舎跡です。駐車場側からみています。駅舎の向こう側にレールがあります。かつてはこちら側にもレールがあったのでしょう・・・ ② ①の軌道側でモリンズビル側をみています。ホーム横の軌道は貨物線として運行しているようです。
③ ホームからロトルア方向をみる。 ④ ③と同じ位置で、すこし右をみると朽ちた駅舎跡があります。
⑤ プリンセスストリートの陸橋からプタルル駅舎方向をみた図。左が現在も運行している貨物レーン、中央のがロトルア線にあたります。 ⑥ ⑤の反対側。
⑦ ⑥をアップすると、右に現在運行している貨物線が分かれていきます。ロトルア線は直線の延びていきます。左の信号器裏の緑地帯からアクセスできそうでしたが、この時、かなり激しい雨だったのでなかなか・・・ ⑧ ⑦で写っている橋の下を走る軌道跡。
⑨ プタルル駅方向です。緑です。 ⑩ ロトルア方向です。やや左にカーブし、この後右に巻いていきます。
⑪ ドメインロードの踏み切り跡からプタルル方向をみています。 ⑫ ⑪を遠景から!
⑬ ⑫の反対側 ⑭ ⑬をアップ! ここから先は、休止線だけあってレール類は残っているようですが、個人農場などになっており、入れない場所が多く、しばらく中断!
⑮ トリエアロードからみた割堀跡。レールが撤去されています。⑭からここまでは、約25kmほどトレイルができない。約50%の区間を見る事ができない計算だ。 ⑯ ちょっと遠景
⑰ ⑮の反対側、右の湖はどうも大雨が降るとできるようです。 ⑱ ⑰を別角度で!
⑲ 名も無き農道に残る踏切跡。 ⑳ ⑲の近辺だったと思いますが・・・
番外編1 本来の目的地であるマウント・ルアペフのファカパパスキー場。 番外編2 晴れていれば北海道の羊蹄山のように美しいタラナキ山が見えるハズだったのだが・・・
番外編3 オハクネの街のレストランで食べたサーモンステーキ! 番外編4 ワイオウルにあった国立戦争博物館のディスプレイ!
番外編5 今回の旅の友!スバルのレガシー!! 番外編6 ワイヒに残るゴールドラッシュ時代の施設跡。
番外編7 タウランガのタイ料理屋でグリーンカリーを食す!! 番外編8 セントレアについたら、迷わず入った「とんかつ和幸」猫舌なのにカツ鍋定食行ってしまった(涙)
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 ロトルア 
 
 
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