■木曽森林鉄道 野尻線
 
■簡単スペック 
着工 1918年(大正7年)
竣工 1924年(大正13年)
廃止 1965年(昭和40年)
撮影 2000年−2005年4月30日
 

◆野尻   

■野尻線の解釈
 JR野尻駅起点の林鉄は、野尻向から殿、柿其に分岐していた。大桑、南木曽町史や「思い出の森林鉄道」などを参考にしてみたが、資料により路線名が異なっている為、野尻線は、JR野尻駅から阿寺まで、1級柿其線は阿寺−柿其(梅通り)、1級殿線は野尻向−殿、阿寺線は阿寺−阿寺御料林とした。ここで問題になってくるのが路線延長だが路線区間が資料により差があるので、当然路線延長も異なってくるわけだが、これは不思議と11.3kmとどれを見ても同じであるので深く追求しないでおく!
JR野尻駅横にある貯木場。ここが起点だったようです。 貯木場から出るとすぐ右にカーブして降りてゆく。右のフェンスにはレールが使用されている。
途中に製材所、貯木場が何箇所かでてくるが、引き込み分岐があったようだ。中央が本線跡。 ちょっとわかりにくいが、右から左に斜めにラインが走っている。それが野尻線の路盤跡。
最初の鉄橋跡。ガーダーも残っている。 雪の無いときに一度渡ってみたいね。
木曽川鉄橋跡冬景色版。上のガーダー橋は写真右方向になる。 また別の年の雪カット
雪溶けバージョン 春光バージョン。とてもすばらしい眺めだった。枕木も残っている

◆野尻   

 
 
Index
Top