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◆スレドボ( Thredbo ) 2015 オーストラリアスキーはスレドボスキーリゾート。 2006年以来、2度目のスレドボスキー! 前回は、完全な暖冬で雪が全然無く、スキー旅行もそうそうにキャンセルしてシドニー観光やクーマ・ボンバラ間の鉄道廃線トレイルを行ったが、今回は豊富な積雪とやや締まり目だが、滑りやすいパウダーに恵まれた。 と言ってもゲレンデトップは風が強すぎてカリカリバーンになっていて、全然面白くなかったが、その分、吹き溜まりはパウダーランがとても楽しかった。なんせ一度滑走して戻ってくると滑走痕が回復しているので、よけいだ!! 昔も書いていると思うが、ここでスキー場のスペックを! 標高はトップが2,037mでトレイルマップにはオーストラリアで最も高いリフトのポイントと標記がある。(今回は風でクローズしていたのでアクセスはしていない。) ベースはリゾートビレッジの1,365m。 リフトは13基で、チェアリフトが6、Tバーが4、カーペットが3の構成、前回に比べてパウダーゾーンへアクセスできるリフトが1基廃止になっていた。また他のリフトもなんとなくくたびれていた感がある。 2014年に行ったヴィクトリア州のブラーやホッサム、隣のペリッシャーに比べてお客が少なく感じたのでお金が無いのかもしれない。日本と一緒だ・・・ コースは60本弱で、初級16%、中級67%、上級17%と公式トレイルマップにあるが、%ってなんだかよくわからない。前回はゲレンデトップのVista、Torsコースが楽しかったのだが、今回は風でリフトが止まっておりアクセスできないので、その下のBluff、出だしがちょっとドキドキするKareelaが吹き溜まりパウダーで楽しかった。ただこれらコースが集まる中腹から下部はコブ状になってしまい体力の無い自分にはキツイキツイ!!途中にリフトが無いのがツライ所。 他には中央部のThe Falls、北エリアのWaimea、Boundary Ridersなども吹き溜まりパウダーで楽しかった。 中腹以下のコースは、急に雪質が悪くなり、シャビ雪手前で面白くもつまらなくもない林間コース。 USナショナルチームやイタリアチームがポールを張っていた。コース混雑度は全然ない。客層はファミリー層が多く感じたので、中腹以下に偏っていたような気がする。リフト待ちは、たまに混雑する程度。 景色は欧州で見るような白銀景色ではなく、山のトップが白銀で中腹以下がユーカリなどの原生林という感じ。開放感や非日本的な感じはあるが、絶景という感じではない。 費用という面では、かなりかかる。まず国立公園の入場料(冬のみ)で、有人ゲートで27ドル徴収。これは除雪などの道路維持費、ノルディックコース整備代にあてがわれています。そしてリフト券代、1日券が115ドル、日本の2~3倍です。 さらにタイヤチェーンレンタル代、自分はジンダバインのBPレンタルという所で借りたのですが、日当たり9ドル。 1日スキーをするのに合計151ドルもかかります!!これは厳しいですね!! さらにオーマガッ!と叫びたくなるようなジンダバインのモーテルが1泊250ドルほどしますか、びっくりする程費用がかかります! アクセスはビクトリア州のスキー場に比べると非常に楽で、道幅も広く、アップダウンもほぼ無いから運転しやすい。滞在した4日間で、隣のペリッシャースキー場へは積雪路だったのに対し、このルートが積雪&タイヤチェーン規制になる事は無かった。 (シドニーで借りるレンタカーはノーマルタイヤで、かつこのエリアへの乗り入れはタイヤチェーン所持が義務つけられています。) 滞在したジンダバインの街からは30~40分の位置。 チェーンの装着判断は、途中途中にチェーン装着所(BAY)があり、その手前で電光掲示板が出て「Chain NOW!」ドストレートに出ている。誘導&チェックスタッフも出ているが、装着サービスはやっていない。 チェーン装着が面倒な人で金で解決したい方は、ジンダバインから出ているシャトルサービスを利用すると良い。 アクセス道中には、半野生?のエミューが道路脇を歩いていました!前回もいたし、今回2日ともいたので、ひょっとするといつも会えるかも!! ・スキー場写真集 ・スキー場公式サイト ・スキー場トレイルマップ ・オーストラリアスキー場情報サイト ◆シャトルサービス ・Snowlink Shuttle ・Jindabyne Motors Alpine Charters (メールのみ) このページの上部へ戻る |
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