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◆ ピーヨ ( Pejo ) 2014/15 欧州スキーDay2はイタリアのピーヨスキーリゾート。 なかなかの脱力系ネームのスキー場である!このスキー場は、北イタリアのトレンティーノ・アルトアディジェ州にあって、州都トレントからクルマで約90分の位置にある。 スキー場の所属エリア(日本なら白馬エリアとかいう表現)でいうと、スキーラマ・ドロミテに属している。さらに小グループでは、バルディソーレ(Val di Sole)群を、フォルガリダ・マリレヴァスキー場、トナーレスキー場と形成している。 ※Val di Soleにはマドンア・ディ・カンピーリョは属していない。 まず、スキー場のスペックを見てみると、標高トップが2,991mでベースが1,400m。これでカタログなどにはPejo 3000というロゴが良くある。リフトはゴンドラ1、ロープウェイ1、チェアリフト3、コースは9本、総滑走距離が16kmの小さなスキー場。 ゲレンデはCrozzi di Taviela 山2,991mから標高2,850m地点Val della Miteエリアの幅広中級斜面をダウンヒルすると中斜面コースが広がる中腹部にでる。トップは森林限界なのでどこでも滑ってよいオープンコースとなるが、中腹は樹木を切り開き整備されたコースになる。これが結構狭く感じてしまう。 ゲレンデ下部には中級・上級コースが各1本ずつ設定されて降りてこられるようになっているが、自分が行った時は雪不足でクローズしていた。またスキー場のリゾートビレッジ(温泉があるらしい)から降りたやや大きめのビレッジ(Cogolo 1,160m)にもリフト1本のスキー場がある。 景色をみながらの滑走というと、トップからは氷河が見えるとの事だが、雪一色なのでなんだかよくわからない。また山の真横にコースがあることと、パノラマ的なコースが無いので絶景という点では感動がない。 朝イチ(9:00)でスキー場に入ったものの、10:30頃にはオープンしているコースも滑りきってしまっており、また何度も滑りたいコースもない。さらに3,000m級の割には雪も少なく、カリカリだったので、さっさと切り上げ周辺観光に変えてしまった!!(ここ10年ほど年末年始に良い雪に会う確立が激減しているなぁ~) アクセスは、スキーラマエリアをめぐるという事でディマロという街に拠点としていたので、そこからクルマで約30分だが、手前のコゴロの村あたりからスキー場への案内がないのと、デェスティネータのナビも直近まで案内してくれないのでちょっとわかり難い。 また駐車場はスキーセンター手前の交差点の手前両サイドにある。駐車場は積雪路になっていたので、イタリアでレンタカーを借りる人にはちょっとアクセスが厳しいかもしれない。(イタリアではレンタカーのスノータイヤがない。) 滞在は、前述のディマロにあるセレーナ・ホテルに1泊とメレドリオ(民宿)に3泊したが、セレーナは部屋がとても広く、食事も美味しかった。メレドリオはスタッフ不在の宿でレセプションがちょっと離れたホテル・ドロミテにある。そこの別館みたいな感じだが、部屋やトイレ・バスルームが綺麗で、またベランダから見えるドロミテの山景と街景が綺麗で滞在しやすかった。 ・スキー場写真集 ・スキー場公式サイト ・スキー場トレイルマップ このページの上部へ戻る |
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