オーストリア・エッツタールスキーエリア 海外スキー、今回はオーストリアスキーサファリ~

◆ チロルスキーエリア Fahren Sie Schi Tiroler
 
 08/09の年末年始の海外スキーは、ハプスブルク家やモーツァルト、ザッハトルテなどで有名なオーストリア・チロル地方に来た。5年ぶりの訪墺だが、この国のスキー場のエリア情報は過去のページにあるので割愛するとして、ここでは今回行ったエッツタールスキーエリアとオベリンタルスキーエリア(勝手に命名)について言及する。
 
 
オーストリア地図、白エリアがチロル地方
 

◆ エッツタルスキーエリア   Ötztal Ski Area
 
 エッツタルスキーエリアは、美都インスブルックの西側、広いチロル地方の中央部にあたる部分に位置します。アウトバーンA12から自動車道186号線に沿っているエッツタル(tal は谷)にかかるスキー場が、このエリアになります。北からホッフエッツ(Hochoetz)、ソルデン(Sölden)、フェンター(Venter)、ホッフグーゲル・オーバグーゲル(Hochgurgl-Obergurgl)、あとTバーがいくつかある小さなスキー場が2つ存在し計6つのスキー場があります。
 
ホテルニューポスト 今回は、ドイツ・ミュンヘン空港から車でアクセスしました。ルートは、ミュンヘン空港近隣のハルバーグモースからアウトバーン92⇒9⇒99⇒8⇒93、オーストリア・オートバーンA12を進み、123番出口で降り、186号線南下、約3時間半(約300km)のドライブです。
 
 このエリアでは、ソルデン、ホッフグーゲルを中心に滑ろうとしていたので、ちょうど両スキー場の中間点にあたるツヴィーセルシュタイン(Zwieselstein)のニューポスト(Neue Post )というガストホフに宿を取った。この街・・村は、完全な農村で冬は宿泊施設に特化している。スキーショップやブティック、キオスクなどは、他の街にまで出向く必要がある。景色は、山が直近にありすぎてそんなに良くない。
 
 ガストホフ・ニューポストでの宿泊は非常に快適で、75ユーロ/泊でハーフボード付き、部屋はシングルでもかなり広く、また隣の部屋の音は聞こえないという、お徳感がある宿。食事は、自分はオーストリアの食事はあまり美味しいと感じないので言及しない。しかし、低カロリー食のオーダーが可能のようなので健康に気をつける必要のある人にはいいかもしれない。デザートは美味しかった。
 
 施設は自分は使用しなかったがサウナあり、スキー乾燥室あり、バーあり、エレベーターありという設備状況。宿の目の前にスキーシャトルバス(それぞれのスキー場へのシャトルバスなどが出ている)のバス停があり非常に便利。駐車場は部屋数に対してやや少ないがなんとかなるだろう。村・宿までの道路整備は非常に良好で除雪は完璧(早朝うるさいが・・・)。
 
 難点は2つ、1つは英語の発音がわかり難い人が多いぐらいか・・・特に自称アジア人好きというクラウチ(イングランド代表FW)に似た、2m超えのフランス人ウェイターの発音がさっぱり・・・いいヤツなんだけど・・・。2つ目はWifi(5ユーロ/h)がロビー横に部屋しか使えない事。
 
 Gasthof Neue Post
 Gurglerstrasse 1, A-6450 Sölden
 Tel: 05254/2910, Fax: 05254/2056
 E-Mail: gasthof@neue-post.cc
 URL: http://www.neue-post.cc/
 
 
 
 上図は、ドイツ・オーストリアのスキー誌を参考に書いた略図。白抜きの部分がスキー場になる。白抜きの枠の色をエリア分けにあわせてみた。
 




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