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◆オーストリアのスキー場 オーストリアは全土がスキーリゾートとなっている理想の国？６エリアに大別されるようだが、ドイツ語のスキー場ガイドを見ているので説明がさっぱりわからない。よって、エリアはそのまま標記してみる（から突っ込まないでね）。まず西からリヒテンシュタインとの国境近辺のVorarlberg エリア、イタリア・スイスとの国境からInnsbruck周辺までのTirol エリア、音楽の古都 Salzburg を中心とした Salzburger Land エリア、Linzの南側のOber - Niederosterreich エリア、サッカーで名古屋グランパス８にいたバスティッチがその前に所属していたシュトゥルム・グラーツの本拠地 Graz 近辺のSteiermark エリア、最後は、オーストリア南部のKarnten エリアとなっている。（もう最後ほうは何が何やら・・・）。この国は、スキー以外でも音楽（高いけど）や美術、歴史といろいろ楽しめる国だ。自分は得意ではないが、お菓子でも最近脚光を浴びているそうだ。（内容は03／04とほぼ同じ） ＜↓ここから内容オリジナル＞ 当時としては、オーストリアのスキー場の情報はまだまだ少ないほうで、オーストリア政府観光局から頂いた案内ぐらいしかソースがなかった。その中には、スキーサーカスとして名高い St.Anton や何故か Zell am See のパンフをもらっていたので、地理的にゲートシティー（Salzburg）に近い Zell am See に自然と行くこととなった。実はこの Zell am See 近隣には有名スキー場がある事がサルツブルグの本屋で買ったロードマップを見て初めて気づいた。Saalbach や Kitzbuhel と言った名所があったのだ。このいきなりのうれしい発見により、どこに行こうかで悩んだのが、このスキー旅行の不運の始まりだったのかもしれない。急遽予定を組んで望んだ第１回オーストリアスキー波乱の幕開け！ |
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◆初のオーストリアスキー、洗礼をあびる！  この時期、肉団子の海外スキーは全盛期であり、独り旅OK！レンタカーOK！外人OK！と調子に乗っていた頃だ。しかし、このシーズン以降自分は宿だけは事前におさえる事になるわけだが、その理由がこの初のオーストリアスキーに起因する。本来の旅程はザルツブルグから
Lofer ⇒ Saalbach / Hinterglemm ⇒ Zell am See / Kuprn ⇒ Kitzbuhel と各スキー場を８日間かけて回り、ザルツブルグ戻り経由ミュンヘンに行くつもりだった。（右図赤点線）ところが初日にLofer、とSaalbachを午前午後に別けて滑った後に、Zell am See かKitzbuhel のどちらかで、宿を探そうとしていたのだが見事に宿が空いていない。宿泊案内所もわからず、いたずらに時間だけが過ぎて行った。12月31日の23時ごろまで、いろいろな街を宿を探して放浪した結果、なんと予定に無かったインスブルクの街まで来てしまいました。しかも、寄る寄るホテルは門前払い。次ダメなら車中泊かと覚悟して走っていると、なんとか3つ星のホテルで空き部屋をゲットできた。多少料金は高いがこの際いい、もう心身共に限界でした。この時2002年1月1日0:40・・・・・ |
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◆結局のスキー旅程は？
とこんな感じの旅程になりました。結果、拠点が考えもしなかったインスブルックになったのですが、周辺に多くのスキー場をかかえていて、日本でいうと長野県の長野市みたいなロケーションです。実際、泊まったホテルにはインスブルック近辺のスキー場を回ってみえる日本の方々がいらっしゃいました。 ホテルはアルピンパルク（アルペンパーク？） Alpin park Hotel という所で、ほぼ中心地にあり市内中央を流れる川の東側にあるホテルだ。料金は12,000円／泊ほどで当時の自分にはかなりリッチなホテルだった。カード払いで後日請求が来たときには泣いたものだった！ |
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