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オーストラリアアルプス山脈のコジウスコ国立公園内(スノーウィーマウンテンエリア)にあるこのスキー場は、ベースとなるジンダバインの街から車で20〜30分の所にあり、4つのエリアを持つ中型のスキーリゾートだがそれでも栂池よりは少々大きい。スキー場のメインベース部は1,365mにあり、トップは2,037mの
Basin エリアで、2,000m近辺にコースが開かれている。
アクセス方法はジンダバインから延びるアルピンウェイという道路を車でアクセスする事になる。途中にゲートがありここで国立公園入場料22$AUを支払う事になる。この辺りはペリシャーブルーと同じだ!
駐車場はビレッジ入口に日帰り用が準備されており無料です。混み具合は平日に行ったのでガラガラでしたがやはり休日にはいっぱいになるようです。
リフト券は1日券で91$AUと非常に高く2日券からすこしづつ割引が聞いてくる。自分の拠点だったジンダバインで割引券を探したが、見つからなかった。つまりここで1日滑ろうと思うと最低で113$AUかかるという訳だ。これもペリッシャーブルーと全く同じだ。尚、13時までであればリフト券の払い戻しができ14$AUのリファウンドが戻ってくる。
スキー場は、公式スペックでは初級16%中級67%上級17%となっているが、残念ながら暖冬でクローズのコースや地肌丸見えの無理やりコースが多く、とても自分の板では滑られない状態だった。日帰り駐車場側のスキーセンター(Thredbo
Land)からGunbarrel Expressリフトに乗り、林間コースのThe Traverseを下って行きビレッジ内のスキーセンター(Valley
Terminal)から延びるKosciuszko Expressに乗りThe Basinエリアにアクセスするのが景色&オフピステ派にはお薦め!尚ガンガン滑走派はThe
Traversの途中にあるCentral spurエリアがいいだろう。
話は戻ってThe Basinエリアは人も少なく、コース内外とも雪質は割りと良く、景色もMt Kosciuszkoが見渡すことができ楽しいエリアだ。
スタッフの人の話だとオーストラリアの一般スキーヤーは年1回ぐらいしか滑らないので、Tバーの乗り継ぎが必要なこのエリアにはなかなか上がってこないそうだ。確かにTバーで一緒になったオージーおじさんは地元の人だった。今回Tバーを乗って思ったのだが、2人で乗るほうが楽のように感じた。
以前は外国人と腰の高さが違うので一緒に乗ると大変だよという話をよく耳にしていたので、腰の位置さえ最初にうまく合わせられればかなり楽になった。
リフトは、チェアリフト、Tバー、Jバー、ロープトゥ、スノーカーペット?など併せて10基ほどあり、レストハウスも要所要所に配置されており設備面では困まりません。あとこちらでも日本人は見かけなかったと思います。 |
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