Disused Railway Trail 名鉄三河線山線未成線
 
自分の街にある廃線残影 第6回 名鉄三河線(山線)未成線
 
■簡単スペック
敷設予定 名鉄西中金駅−足助香嵐渓近辺 
撮   影 2004年 3月、7月、2005年 9月、10月、11月
 
 
 名鉄西中金駅から足助町追分(現在は豊田市足助町)まで路盤が完成しているが、それ以後のルートは用地買収の問題や戦後の事情変化などの影響を受け、1958年に伸延工事を断念したそうだ。紅葉で有名な足助の香嵐渓は、現在非常に渋滞する。行きも帰りも大渋滞だ。もし、足助まで完成していれば地域の人々は助かったに違いない。また三河線山線で猿投−西中金区間も廃止にならずに済んだと思われる。
 
 
■三河線未成線   
 
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@ 西中金駅から伸びる路盤予定地。 A しばらくは飯田街道(国道153号線)に併走しているが、ここから左にカーブして行く。
B 緑がまぶしい春の未成線跡。 C 小学校の裏を通り、築堤がだんだん高度を上げていく。右手が足助方面だ。
D 未成線跡はしっかり生活道路と化している。 E 築堤はしっかり残っており生活道路として充分機能している。
F 高度を上げた築堤は、国道をオーバークロスする。 G 西中金方の橋梁跡。国道を拡幅したときに削られてしまった。
H 東南側に橋梁跡はしっかり残っている。この区間最大の遺構である。ここ数年、この築堤の雑草が定期的に刈られているので一度歩いてみたい。 I 国道から見てみました。
 
 
■三河線未成線   
 
 
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