海外の廃線 イタリア/アオスタ谷の廃線 2007/04/29 update
Italy Valle d'Aosta / Point St Martin - Aosta

■イタリア アオスタ州 アオスタ谷の廃線

 2007年の年始はイタリア北西部のアオスタ谷にスキーに来ていた。世界的な暖冬であったが山(スキー場)が天気が悪い時とか、早めにスキーをやめた時に、特にやることもない!しかも、歴史的建造物とかの観光もあんまり興味がないので、なんとなく鉄道の駅に行ってみた。あるある!!あったばいっ!!廃線跡(部分)がしっかりありました!!ちなみに、右の写真はローマ帝国時代に帝都ローマに繋がっていた軍用道路(石畳)と当時の宿場街の跡だ。ん?しっかり観光しているではないか・・・・なんてこった。
 この路線の事はよくわからないが昨年ボルツァーノでみた車両と同じ事を考えるとイタリア国鉄だとは思うが詳しくはわからない。今回みてきたエリアはVerres、Donnaz、Pont St.Martin、Nus、Aosta だが廃線跡が個人の敷地内になっていたり工場の警備ラインがあったりで詳しく追えなかったのが残念。

 取り上げ路線は以下のリンクから入ってください!!
  VerresDonnazPont St.MartinNus

■撮影 2007年 1月3日〜5日
Paith 1
@ 概略図です。Verres の駅構内にあった廃線です。駅の柱にあった構内の見取り図では、近隣の工場への引き込線があったようです。ちなみに、駅名はヴェレスだそうです。 A トリノ方向から駅の貨物ヤードに引き込んでいるポイント。前方に貨車が置いてある。
B Aの写真よりも駅側の図。写真中央右の山の奥に中規模なスキー場があります。 C ちょっと別角度で!
D Cの写真の位置から駅方向を見てみました。左に貨物用の建物があります。 E こんな感じ!
F さびれたポイントが・・・ G Aの写真にあった貨車です。
H もう一丁! I 貨物駅舎?&今回の旅の友!この友はフィアットのプントというヤツだったがクラッチのつなぎが自分にはハードだったので(泣)
J コンクリ製枕木! K 貨物駅舎(というのか?)内部・・・
L ・・・ M こちらは旅客用の駅舎です。
N 駅から工場への引込線跡。緑のフェンスの部分がそれ! O 引込線跡。この写真の工場へ引込線があったわけではなくもっと先にあった別の工場へ入っていたようです。ゲートや守衛がいたので撮影しに行けませんでした。

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