■プチ・トラブル続きのピレネースキー紀行
2010年第1回海外スキーは、欧州ピレネー山脈周辺のスキー場へ! 滑った順にスペイン、フランス、アンドラ公国のスキー場を回ってきました。「生きている間にどれだけ多くのスキー場を回れるか?」というテーマを自分なりに持っているので、初のエリア⇒ピレネー山脈、初の国⇒アンドラ公国とこの2条件を持つこのエリアは自分にぴったりの場所!!
しかし、この中にひとつ気になる国があります。それは「スペイン」です。え?スペインにスキー場があるの?という話は別項で挙げている(ハズ)のでここでは言及しまセ~ンが自分にとって「負の思い出の地、スペイン」なのです。1999/2000年の海外スキーで帰りに、スペイン・マドリッドで強盗に遭い、怪我をした苦が~い思い出の地なのです。パスポートやお金を取られた事はともかく、シエラネヴァダスキー場の美しい景色が入ったデジカメ+写真データも盗られた事がサイトを作成する上で非常に痛~い地なのです。
そうそうこんな事が起きる事もないだろうと、今回行ってきたのですが、小さいトラブルが連続しましたので、ここで愚痴を連発して発散する事にします!!
<第1の災難 日本発>
自分は愛知県に住んでいるのですが、取った航空券は関空発のKLMオランダ航空の格安チケット。前日夜に大阪市内入りし、翌朝余裕を持って関空にアクセス!と計画をしていました。会社の後輩(←男にも女にも人気のある人物)にJR名古屋駅まで送ら・・・送ってもらい、新幹線で大阪へ! って思ったら、東海道新幹線が架線切れと、その切れた架線から火災が発生した事で新幹線は大幅にダイヤが乱れJR名古屋駅はパニック状態に・・・結局、近鉄で名古屋から大阪まで行き、1時間で行く予定が3時間かかり、大阪でグルメが回れなかった(号泣)。
<第2の災難 レンタカートラブル>
今回はピレネー山脈へ入る起点をフランスのトゥルーズにし、ここの空港でレンタカーを借りた。自分はスキーに特化しているので、当然レンタカーも冬用タイヤの商品のあるモノをリクエスト。しか~し、オフィスに行ってみると冬用タイヤの装備車は無いとフランス人が言う。オフィスの予約記録には「winter/snow
tire」の記載が載っていない。それにそもそもこのエリアでそんな装備の商品は無いとの事。自分の予約バウチャーのは記載があるので、それを提示したものの、無いものは無いか・・・! ここではや2時間もロスした。
しょうがないから「タイヤチェーンを貸してくれ!」とリクエストをしたら、今(この時は23:00ごろ)は倉庫が閉まっているからダメ!と言われ。「明日朝9:00に再度来いっ!」となったので翌朝に断念した。本来なら翌朝6:00に宿を出てピレネー入山を11:00に予定していたのだが・・・
翌朝9:00にオフィスへ行って昨晩の話をすると、「10:00にならないと倉庫が開かない!」。ここでなんだか腹が立ってきたので、担当者へ大クレーム!!結局、何のアクションがある訳でもなく10:00に・・・、で倉庫が開いてから探していたので結局10:45ぐらいが出発。ピレネ入山が16:00過ぎに・・・(号泣2)
※レンタカーの件は、予約サイトとレンタカー会社にこのいきさつを書いてクレームを出した所、タイヤ・チェーン代だけが無料になりましたが、さすが白人社会「ごめんなさい」は一切記載がありませんでした。「残念に思う!」みたいな表現でした。 ちぃ!
<第3の災難 あれ?ないっ!?>
やってしまった。完全な自分のミスだ!スペインのスキー場「フォルミガル」でパウダースノーを堪能してから、次の宿泊地アインサへクルマで1時間かけて到着!宿にチェックインの際、パスポートを出そうとしたが、無いっ!クルマの中を探しても無い!もしかして・・・と思い前泊のホテルへ電話してみると、「あるよ~」と結構明るい感じで言われた(怒)。往復2時間かけて取りに行ってきました。 ま、途中星空が綺麗だったから良かったけどね・・・(涙)
<第4の災難 外見だけか・・・>
ピレネースキーも後半に入り、初めて訪れるアンドラへ!スペインのアインサからクルマで4時間かけて到着したのはアンドラ・エンカンプにあるホテル・エルミタ。ホテルの公式HPを見るともの凄く綺麗なホテル!と期待大!!到着すると石壁つくりのホテル外観は周囲の建屋も併せて海外に来たぁ~と思うに充分!!期待は高まるばかり!!
しか~し、チェックインすると、頼んでおいたスキーリフト券が付いたスキーパッケージにはなっておらず、今日のうちにリフト券が用意できないとの事!とアンドラ美人に言われたらしょうがないっ!ま、それは良いとして部屋へ!!夜になり他のお客さんが沢山帰ってきた。「うるさいっ~!」、通路、隣の部屋の音がもの凄くよく聞こえるではないかーっ!!
夜なんか、隣のカップルが戦闘開始になったので、思わず聞いて・・・いや聞こえてしまった・・・・(うぅ)。こっちはおっさん一人旅だっちゅうに、どうしろっ!?ってんだ・・・まったくっ(照)。
※ここはホテル・レストランで、味は薄味ながらも非常に美味しい料理だった。
<第5の災難 慣れていても怖いっ>
欧州最終日は、帰国に備えてトゥルーズに帰ってきた。空港からアムステルダム経由で関空へ帰るルートだ。昼トゥルーズは豪雨で、離陸したもののかなりの長い間揺れた揺れた!!空港ロビーからは、アメリカの映画「ツイスター」等で出てくるスーパーセルのような雲が見えていたので結構怖かった。
<第6の災難 とうとう出会った!>
トゥルーズから約1時間半ほどでオランダ・アムステルダムへ!そこから関空へ飛び立ち、「あぁ~現実へ戻っていくんだなぁ~」なんて・・・飛ぶ事約2時間。バルト上空でなんとアムステルダムへUターン!!機内に火災発生の警報が出て特定できないために、戻るとの事!着陸し機内待機する事30分、別の飛行機に変更!約5時間ほど遅れて再発進!!帰りの大阪グルメ+吉本新喜劇の時間が無くなってしまいました~(号泣)
不可抗力な問題、自分のミスなどちょこっとしたトラブルがあったものの、終ってみれば話のいい種。ま、旅行は楽しいからいいかー!!
読んでくれてありがとう~!!
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