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◆ ファールズクリーク ( Falls Creek ) 2019年の夏も暑かったので、オーストラリアへ涼みに! 今回はビクトリア州レンジでフォールズクリークとホッサムへ行ってきました。フォールズクリークは2017年にも行ったのですが、滑走予定の2日間共に強風でリゾートがオープンせず!というまさかの事態でしたが、今回は前夜まで降雪、当日快晴!という「おっさんヒャッハー!」的な状況でした! ありがたや~ このスキー場は欧州にあるような森林限界型(でもたぶん伐採)の様相で、ツリーランという点では、隣のホッサムの方が良いですが、ワイドオープンな滑走がとても楽しくなるような造りになっていますね。 スロープは大きく2つのエリアに分かれていて、ベースから見て左手のレイクビューエリアは前述のワイドオープンなゲレンデで、基本緩斜面、中斜面の整地、不整地コース。もう一方は右手方向に広がるエリアで、こちらは一転テクニカルな急斜面整地、不整地コースとなっていてツリーランもこのエリア限定みたいな感じになります。 なので自分のような永遠の中級者ではレイクビューサイドで高速ターンを満喫し、テクニカルなサイドでは滑・・・降りてくるだけという感じっすかね!まぁ滑りをメインにすると2日目にはもう飽きてしまうかもしれませんね。 眺めに関しては、欧州や南米のように山の形状が険しくないので、「おぉ~」と言った感じはありませんが、視界が開けすぎているのでとても気持ちの良い感じではあります。 ビクトリア州のスキー場で景色が一番良いのはやっぱりブラーですかね!? (バウバウには行った事もないし、行く予定もないので絶景だったらどうしよう・・・) アクセスはオーストラリアの中では割とキツめです。山道で勾配もキツイ所が一か所あって、日陰部分を走る距離が他よりも長い感じです。が、除雪作業はかなりしっかりやっています。 シドニーやメルボルンの空港で借りるレンタカーだと、スタッドレスやウィンタータイヤなどの装備車が借りられないので、麓の街でタイヤチェーンを借りる必要があります。 チェーン装着指示は道中にある装着所(BAY)で有人管理で行われます。フォールズクリークはチェーンフィッティングサービスは無かったですね。当然チェーン規制が出ていなければノーマルタイヤでアクセス可能です。 ちなみに、チェーンの搭載は義務付けられていて検問があると罰金を支払わないといけないようです。 麓の街マウント・ビューティーからは約1時間、ブライトからは約1時間半ぐらいです。途中の交通標識に遅い車に対して「道を譲れ! お前のクルマの後ろ見ろ!こんなに連なっているぞ!良く考えろっ!」といった恐ろしい看板があるのに笑ってしまいます。※グレートオーシャンロードとかでもありましたね! 滞在に関してはスキービレッジがあります。が、高い!自分如きの収入ではここに泊まれない。ガッカリするような宿で35,000円級/泊。連泊3日以上からちょっと割引が入ってくるのですが、それでも高い!ただし仲間で行く場合は1室の値段なので人数割すればそんなに気にならないかもしれません。自分は2名以上の団体行動ができない人なので、キツイですねー! 麓の街のマウントビューティー、ブライトまでくれば5,000円~15,000円ぐらいのちゃんとしたモーテルやコテージが沢山あるので、自分はこちらを起点としています。 そうだ、リフト券についても!こちらも他のオーストラリアのスキー場と同じく高いです。1日券が10,000円ぐらいして、それに入山料が4,000円近くかかります。つまり1日滑って遊ぶのに14,000円もかかる訳です。もうこれは考えないようにしています・・・ 入山料はアクセス路の除雪やコンディション維持、ノルディックコースの整備に充てられるそうです。 でもひさしぶりに良い景色とパウダーランができて楽しかったなぁ~! ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ) ・フォールズクリーク公式サイト ・トレイルマップ このページの上部へ戻る |
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