北欧ノルウェースキー トリシルスキー場

◆ トリシル ( Trysil )
 
 
2019欧州トリップは、いろいろメモリアルです。平成最後とか、さよなら40代!とか、膝イタでスキー就活とか・・・まぁ、そんな感じで北欧スキーへ行ってきました。  ここのエリアはお初で、Day1 はノルウェーのトリシルです。
 
北欧スキーマップ! 今回はノルウェーのトリシル、スウェーデンのハーグフィレット(Hogfjallet)、リンダヴァラン (Lindvallan)、フンドフィレット(Hundfjallet)、タンドゥドーラン(Tandadalen)、戻ってノルウェーのリレハンメル五輪の会場になったハーフィエル(Hafjell)に行ってきました。
 
 さてトリシルスキー場のスペックを見てみましょう。ゲレンデトップが1,100m、ベース部415m と良く行くアルプスエリアや年始に行ったトルコの3,000m級のスキー場に比べると、かなり物足りない感じがします。だが、しか~し広~い平たい大地に1,100mの山がドーンとあると、標高の低さは全然感じず、開放感のあるパノラマが広がって結構な感動モノでした。 イメージで言うと北海道のルスツリゾートで、標高は994mしかない所、大パノラマが見える所がそっくりです! 
 
  エリアは大きく2つですが、リゾート内北と東にそれぞれラディソンブルーホテル(がスキー場を経営している?)があって、そのビレッジを起点に山頂へ向かってリフトが整備されています。そこに上級コースが集まる中央部(メインではない)、ペンション部のある南部エリアがあり、トリシフィレット山(Trysilfjellet)を半分囲んでいます。イメージで言うと山頂から下が、安比高原のような感じで、山頂がニセコ・ユナイテッドと言った感じです。トリシルスキー場の様子 コースは安比高原スキー場のザイラーコースやハヤブサコースを広く平坦にした感じが多く、初心者や中級者にはとても楽しめるコースになっています。上級コースサインもありますが、キツクても概ね日本の中級コースぐらいの斜度、2本だけ30度、45度コースがあり、こちらはカリカリで結構テクニカルでした。中腹より下は森を切り開いたコースなので日本や北米のスキー場と同じような雰囲気はありましたが、ツリーランはちょっと木と木のピッチが狭く勇気とスキルが必要でした。山頂は森林限界型(伐採かも)なのでパウダーランがいろいろな所で楽しめます。比較的にゆるやかなのでパウダーラン初級者の自分でも結構楽しめました~! まぁ1.5日あったら全部回る+お気に入りコースを楽しむ!ができるでしょう。
 
 索道は全部で29基あって、チェアリフト7基、サーフェイス22基となかなか脚を鍛えられる陣容で、ゴンドラやロープウェイ、山岳列車は無い。チェアリフト、サーフェイス(Tバー、Jバー)は1本がとても長い。リフトの連絡は概ね良いが、上級コースが集まっている中央部は少々難があります。
 
  景色は山頂から270度のパノラマで遠くにしか山がないので、開けた平原景色がとても気分の良いモノでした。
 
トリシルスキー場の様子  アクセスはオスロ-空港からレンタカーでしたが、渋滞ありで約2.5時間ほどでした。高速道路は有料で料金所みたいなシステムはなく、区間区間にセンサーがありクレジットカード(レンタカー会社で登録してもらう)に課金されるシステム。往復で約4,000円弱でした。クルマは最近日本でもCMでやっているノキアン製のスタッドレスタイヤで120km/hぐらいの安定性はとても良かった半面、凍結路や積雪路での停止距離は長かったような気がしました。まぁ日本で運転されている人なら大丈夫でしょう。 ハマル(Hamar)からは高速を降り国道になりますが、こちらは街以外は休憩や給油出来る所がないので事前にルートを確認しておくと良かと!またスキー場直近以外は除雪融雪が完璧で、直線が多くスピードが出しやすいのですが、オービスが3か所あるので注意してください。
 
  今回はリゾートホテルと10分ぐらい離れたコテージに宿泊し拠点としました。ホテルはラディソンブルーリゾートで、部屋が広く、スキーイン・アウトが出来てとても良かったです。温水プール、ボーリング場なんかもありましたね!コテージは静かな森の中にある離れでトイレが無いのが難点でしたが、ゆっくりできる癒しの宿でした。
 
 

 

 
  ひさしぶりに良い景色とパウダーランができて楽しかったなぁ~!
 
 

 

 
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 ・トリシル公式サイト 
  トリシルトレイルマップ
 
 
 
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