トレンティーノドロミテ アルタバディアスキー場 ドロミテスキー場

◆ アルタ・バディア ( Alta Badia )
 
 
2019/2020シーズン、年末年始欧州スキー Day2~3 はイタリアのドロミテに来ました。計画ではこことアルタ バディア、ヴァル ディ ファッサを! 実際は移動が面倒・・・景色が綺麗すぎてファッサをキャンセルしましたーっ! 
※地名はグーグルマップに準拠しています。つっこまないでね!
 
 12個の大型スキー場で構成されるドロミテスーパースキーは、まぁ志賀高原みたいな感じで個スキー場の集合体です。接続していて相互滑り込みのできるヴァル ガルデナやアラッバみたいな所もあれば、今は無き石の湯、笠岳、前山ゲレンデのように単体の所もあります。今回はその単体であるアルタ バディアへ行ってきました。
 
  このエリアは日本でも有名過ぎて、今までは天邪鬼モードで候補には挙がるものの、いつも違う所へ行っていました。 が、自身の不摂生によるスキー終活の時期が忍び寄ってきている為、この地を選びました。ドロミティ(って現地では言うみたい)の中でここを選らんだのは、雪山景がとても綺麗!につきます。標高が低いのがちょっと懸念でしたが、今回に限ってはコース上は雪質が良かったので結果満足でした。
 
 単独リフト券を発行していて、このスキー場だけで約130kmの滑走距離を持っています。欧州では大型の小さい方になりますね。ですが、滑り込みのできるヴァルガルデナ(175km)、などもあるのでとても広いです。(あっ、フランスのトロワバレが600kmだから小さい!って突っ込まないでね!昔居たなぁ~こういう人)  索道は総数53基、ゲレンデトップが2,550m、ベース部1,324mで急斜面は2か所ぐらいしかなく概ね緩斜面です。 こちらも挑戦的な滑りを楽しむというよりは雄大な景色を楽しむ!と言った感じですね。
 
 一番の目的の眺望は、枯れたハズの涙が出るほどの絶景で、東面に巨大空母のような外観のチーマ・クントゥリネス山(3,064m)が、西面にはサッソ・ポルドイ(2,950m)やピズ・ボエ(3,151m)が連なるセラ連峰が、また北面にオードル・ガイスラースピッツェン(3,025m)があって、どれもめちゃくちゃ格好イイ眺めでした!! 無理して行ったかいがありました!!
 
  アクセスはブレッサノネ(Bressanone)から整備され走りやすい道路を東進、サンロレンツォ・ディ・セバト(San Lorenzo di Sebato)を南下、ここから割と狭い道になりますが、除雪・融雪はしっかりしていて走りやすかったです。2日目はアラッバからの峠道でしたが、こちらはアラッバ側は道幅が広く運転が楽、アルタバディア側が狭い道で注意が必要でした。特に絶景が続くので脇見運転しがちです!!駐車場は8時前に来ればかなり余裕ですが、昼になると出すのも微妙な停めかたになるので、早めが良いと思います。ラ・ビラ(La Villa)、クアファー(Kurfar)と2か所停めましたが、どちら露天で有料でした。帰りは行きとは逆方向ですが、サンロレンツォ手前から、プステリア辺りから大渋滞になります。
 
 
 
 

 

 
 

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