キルギスタンスキー Kashka Suu

◆ カシュカスー ( Kashka Suu / Кашка-Суу )
 
 
2018海外スキー キルギススタン トリップ Day1 はカシュカ・スースキー場に来た。
 
 首都ビシュケクからクルマで南に約40ほど行った所にあるスキー場で、中央アジア特有の丸美を帯びた山景が堪能できるリゾート型のスキー場。
 
 スペックはSkiresort.infoサイトとスロープマップによると、ベースが1,870m、トップが2,270mとなっていて、日本の標高の高いスキー場と同じぐらい。コースは中級コースが10kmのみとなっているが、2月末に行った時は半分がクローズになっていた。大きさは日本の長野県木曽のきそふくしまスキー場の上の部分ぐらいだろうか?日本から行くには少々ボリュームが少ないので、今回は隣のアクターシュスキー場、オルーサイスキー場とトリプルヘッダーで行くように計画した。※他に手前の西側にポリテック(ポリテフかも)Политехというスキー場もある。と、ついでに東側には廃止されたスキー場クズルべレス Kyzyl-Beles がある。
  
 リフトはチェアリフト1本、サーフェイスリフト1本でスキー場をカバーしている。しかしサーフェイスのほうはクローズだった。チェアリフトは木製シートで落下防止に簡単なチェーンがついていた。
 
 リフト1日券は1,000ソム(当時約1,500円)で1回券は200ソム(当時約300円)とかなり割高。キルギス最高のスキー場「カラコル」が平日リフト1日券が900ソムなのを考えると、コスパが悪い。 スキー場のビジネスアワーだが、10:00-16:00と貼りだしてあった。
 
 スキー場のコースについては、1kmぐらいのコースが何本かあるものの、メインとなる尾根コースで各コースへの分岐元になる所が100mほど雪がなく、凍っている土の上をブーツで恐々降りてこないといけないというまさかの事態!これほどの洗礼を海外スキーで喰らったのは初めて。で、ここが最も滑りがいがある所で、あとはナダラカなコースだったから、もう全然楽しくない。
 
  景色は中央アジア特有の丸美を帯びた丘陵、山の眺めが山頂に限らず見ることができ、なかなかだった。自分にとっては初めての景色だったから結構お気に入りだった。
 
  アクセスは、ビシュケク市内周辺は舗装されているが、スキー場の案内看板からアクセス路に入るとダートになり、陥没路になっているので結構揺れる。車に酔いやすい人にはちょっとツライかもしれない。積雪はこのカシュカスーへ行くまでには一切なかったが、途中牛の群れに遮られたりしたのが、なかなか印象的だった。
 
 まぁ、結論から言うと日本からわざわざ行くほどのスキー場ではないような気がする。ビシュケク周辺には7つスキー場がありエリアで半分ずつ1日で行くことができるので、メグラー的ならば良いが・・・やっぱりカラコル優先で時間があるなら隣カザフスタンのシンブラックに行くのが良いかもしれない。
 

 

 

 
 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ)
 
 
 ・カシュカスースキー場公式サイト
  カシュカスースキー場トレイルマップ
 
 
 
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