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◆ チュンクルチャック ( Chunkurchak / Чуңкурчак ) 2018海外スキー キルギススタン トリップ Day2 はチュンクルチャックとジールの2つのスキー場をハシゴした。 このチュンクルチャックは首都ビシュケクからクルマで南に約1時間ちょっと行った所にあるスキー場で、ビシュケク近郊では最大滑走面積を誇るスキー場。 スペックはSkiresort.infoサイトとスロープマップによると、ベースが2,070m、トップが2,440mとなっていて、欧州のスキー場に匹敵する標高。コースは延べ10kmとなっているが、扇状の高原に開かれているのでも実際はもっと広く感じる。とは言え日本からわざわざ行くには少々ボリュームが少ないので、今回は隣のジールスキー場、とダブルヘッダーで行くように計画した。※手前にビシュケクエリア最長のダウンヒルタイプのコースを持つゴーノリジャヤ(Горнолыжная)というスキー場もあるが、自分が行った時は全然雪が無くクローズだった。 リフトはチェアリフト5本、カーペット1本でスキー場をカバーしている。ここのリフトは1000m級が4本もあり、そこそこの規模。設備も日本と同じぐらいな感じで、前に行ったカシュカスースキー場などとはレベルが違う。 しかし、この日は月曜日だったので、全然人がおらず、リフトも2本しか運転していない。なんてこった~状態である。 リフト1日券は平日はたぶん800ソム(当時約1,200円)で、半日券はたぶん500ソム(当時約750円)とかなり割安。向こうの字が読めないので詳しい事がわからない。 だが、平日稼働しているリフトからすると激高。またキルギス最高のスキー場カラコルと同じ経営らしく、同じデザインのカードリフト券になっていた。(たぶんデポジットが200ソム) 日本と同じでリフトには名前が付けられているが、まったく読めないのでさっぱりだ。 コースについては、1kmぐらいのコースが何本かあるものの、この日運転していたリフト沿いのメインコースは、超なだらかで、スノボの人はかなり苦労するかもしれない。ゲレンデトップまで延びているリフト両翼のコースは、下から見て左にトラバースすればオフピステエリアになりパウダーの時は楽しいかもしれない。 が、そこを滑り降りた時に戻ってくるリフトは停止中で、なんとも残念だった。そのリフト沿いや右にトラバースするとそれなりの斜度があるが、200~300mぐらいの距離しか面白部分が無いので物足りない。あと、雪が少なくブッシュが多かったので、持っていった板から悲鳴が聞こえた! 景色は山頂へ行くリフトからだと、アラトゥー(天山)山脈の残滓が重なりあって見えビシュケクまで伸びる眺めがなかなかの景色だった。これはちょっとずっと眺めていたい感じのビュー! アクセスは、タシュ=モイノク(Таш-Мойнок)を越した直後からダートになっており、とてもスピードが出せる環境にない。カシュカースースキー場へのアクセス路の入り部分に比べれば随分と楽だが、結構右に左に振られる。しかしアクセス途中からの景色は前述の眺めもあってなかなか良い。 キルギスにあるスキー場としては、設備的にレベルは相当高い。トイレは洋式で綺麗だったし(他のスキー場は恐ろしくて表現できない。)、自分が行った時はクローズしていたけど、大型のゲレ食レストラン、駐車場横の屋台やレンタルスキーブースなど近代的で利用しやすそう。 とは言えコースレベルや規模からすると日本からわざわざ行くほどのスキー場ではないような気がする。 と言う事で当初ここが良かったら1日滑ろうと思っていたが、5、6本滑ってジールスキー場へハシゴしに行った。 まぁそこでも悲劇だったが・・・ ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ) ・チュンクルチャックスキー場公式サイト ・チュンクルチャックスキー場トレイルマップ このページの上部へ戻る |
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