アルゼンチン・アンデススキー ラスレニャススキー場

◆ ラスレーニャス ( Las Leñas )
 
 
2018海外スキーアルゼンチン トリップ Day2 はメンドーサ州にあるラスレーニャススキー場へ行ってきました。
 
 過去世界中のスキー場に行きましたが、どうやら自分の暖冬パワーは健在のようで、このスキー場もまた雪不足でした。ゲレンデはベースが2,200mでトップが3,430mの所に開かれていますが、中腹から下はかなり雪がなく深刻な状況で、上部も辛うじてある程度でした。オフピステなんかはちょっと厳しいですね。石に引っかかって結構怖かったです。
 
 スキー場のスペックを見てみると、標高は前述の通りで、総滑走距離は53kmほどなので欧州で言えば中規模クラスになります。滑った感からすると、もっと小さく感じました。なので失敗だったかなぁ~なんて・・・言ったらいかんか・・・ スキー場のスロープマップからすると全体の7割が上級コースとありましたが、実際はほとんど中急斜面だったので、安心して滑られます。索道は長~い長すぎる~チェアが7基、サーフェイスが6基でした。 ゲレンデは2,200-2,774mの所に開かれた北エリアと2,612-3,430mの南エリアとに分けられます。
 
 景色は雪をかぶった岩山が基本で、北エリアは中途半端な距離にひろがるアンデス支脈が微妙な景色を見せています。トップの南エリアからは切り立った山城のような険しい顔した山景が広がっており、なかなかの眺めです!何故かこのエリアには展望カフェなどが一切なかったのでもったいないですね。一番景色が良かったのは、スキー場までの道中の山景で平な大地に切り立った山が出ているのがとても良かったです。

 
 リフト券は、1,590アルゼンチンペソだったので、この時は約6,000円ほどです。当然複数日券やシーズンパスもありますが、スキー場スペックと比較しても日本よりも割高感がありました。 今シーズンは6/15-9/29まで営業だったそうです。
 
 スキー場はリゾートビレッジ形式を取っていて、多くの宿泊施設、レストラン、ショップがありました。レストランはベース部にある所のほうが全体的に美味しく、中腹などにある物は簡単な食事的な感じです。長期滞在には向いているかもしれません。
 
 宿泊したところは、リゾートホテルだと2日間の日程ではホテルサイト(Hotels.com と Trip.com)に出てこなかったので、車で約10分弱走った所にあるロス・モジェス(Los Molles)のホテル「Hualum」と「Los Molles」に1泊すつ泊まりました。こちらだとハーフボードで10,000円弱でした。
 
 アクセスはサンラファエル(San Rafael)からだとレンタカーで約3時間、国際空港のあるメンドーサからだと約7時間(食事時間を入れて)ほどかかります。ルートはメンドーサからだとサンラファエルまで行き、そこから144号線、40号線を通っていくと舗装されていてスピードの出せる道になっています。途中
パレディタス(Pareditas)の街から40号線とエル・ソスネアド(El Sosneado)に直接入る道が地図に出ますが、こちらは未舗装ダートで狭く、ホテルや道中レストラン、ショップのスタッフには車が壊れる要素が多く、また交通量もほぼないので行かないほうが良い!とみなに言われました。(ポケトーク翻訳効果大!) 
 
 ちなみに、アルゼンチンは街の出入り口にゲートが設けられ警察がチェックをしています。ほとんどパスですが、たまに何処へ行く?身分証明書を見せて!というやり取りがあります。
 
  あと、スキー場近辺で雪道の場合ですが、スキー場へメールするとタイヤチェーンが必要(義務?)とあり、ホテルやレンタルチェーンがありそうな近隣の街のショップへメールしましたが、不要だ!とかチェーンなんか無い!という回答ばかりでした。スキー場の駐車場まで緩やかな登りばかりで日本のように厳しい登り坂が無いので、チェーンは無くても行けそうです。メンドーサ国際空港のレンタカー会社ではいくつかのブランドでチェーンオプションがありました。
 
 

 

 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ)
 
 
 ・ラスレニャススキー場公式サイト
 ・スキー場スロープマップ
 
 
 
 
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