◆ パラドッケン/コナクル (Palandöken / Konaklı)
 
 
2018/2019年末年始欧州スキー Day3-4 はトルコのパラドッケンとコナクルに行きました。 この2つはエルズルムの周辺にあり、エジデル3200(Ejder3200)というスキーエリアを形成している。まぁ白馬バレーというような感じ?
 
 正直残念な結果でした・・・
 
 スキー場のそれぞれのスペックは、パラドッケンではゲレンデトップが3,176m、ベース部2,200m、総滑走距離は43km、コナクルがトップが3,140mでベース部が2,200m、総滑走距離は22kmとなっています。 がパラドッケンは中腹から上、つまり2,600m以上が廃止されていました。また幾つかのリフトも廃止状態だったので実質2/3ぐらいの広さしかない。
 
 コナクルは行った2日間とも強風で滑られなかったのでコースとか景色とかはさっぱりわかりませんがパラドッケンはゴンドラで現在の山頂トップまで登ると2つのエリアに滑りこめます。
 
 ひとつは左側でリゾートホテルサイドに出るコースです。こちらはなかなかの斜面ですが、滑走禁止になっていました。パトロールが行ったので自分も行ってみましたが、雪付きがない部分が結構あり板の裏が凄い事になりました。右側はバックボウルがあるエリアですが、サイドカントリーに雪が無いのでコースばかり滑る事になります。中緩斜面の出だしは広く長いので快適なロングターンができますが、後半は平すぎて、スノボーならば止まってしまったらおしまいのようなコース。またここの中緩斜面にあったリフト(Tバー)も廃止なので、中緩斜面を滑るのにわざわざ一番下のゴンドラまで行って、また戻ってこないといけない!となると、そんなに滑りたいコースではない。しかし前述の左側コースは日本の小さなスキー場と一緒の感覚なので滑る気がしない。どんなに頑張っても1時間半しか滑られなかった。またこのスキー場の下部に連絡リフトでアクセスするコースがありますが、自分が行った時は雪不足でクローズ。まったくもって面白くないスキーでした。
 
  景色は快晴ではなかったので確実ではありませんでしたがなかなかの眺めでした。
 
  アクセスはどちらのスキー場も楽でした。コナクルは強風でクルマが押し戻されて登れなかったですが、通常であれば整備された舗装路で斜度も緩やかなので日本のスキー場へ行くのに比べて非常に楽だと思います。ただしレンタカーの冬用タイヤは溝が浅いので、積雪路・凍結路での制動が弱いので注意してください。
 
  起点はパラドッケンのホテルに1日ずつ泊まりました。結果からするとパラドケンのスキー場のホテルに泊まらなくても良いような気がします。最寄の大きな町のエルズルムから車でパラドッケンで約20分、コナクルで30分ほどで到着する事ができます。また街中のホテルはかなり格安で、美味しい料理のお店も多い為、そちらをお勧めします。 ちなみに、コナクルはスキー場のみで宿泊施設がありません。
 
 

 

 
 あ~ぁ何しに行ったのかなぁ・・・
 
 

 

 
 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ)
 
 
 ・エジデル(パラドッケン-コナクル)公式サイト
  エルジェストレイルマップ
 
 
 
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