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◆ グダウリ (Gudaurii) このスキー場は首都トビリシ市内(თბილისი)から2時間弱の位置にあり、ロシアに通じる有名観光地であるグルジア軍用道路の途中にある。 スペックを見てみると、標高はトップが3,267m、ベースは1,998mという嬉しい高さ! リフトはチェアリフト6基、ゴンドラ1基、サーフェイス4基と多くないが一本がどれもとても長い。総滑走距離は60kmで、初級22km、中級28km、上級10kmとなっているが森林限界型のスキー場なので、雪があれば何処でも滑っても可!という事なのでもっと広く感じる。 エリアは特に分けるような感じではなく、イメージは超巨大たんばらスキー場や白馬コルチナといった感じ。コースはスキー場規模の割にシンプルで純粋に広い急斜面、中斜面、緩斜面、オフピステとなっていて、捻じれているコースや林間コースなどは一切ない。 急斜面派はSadzeleリフト下やKudebuiリフトの下から見て左下がチャレンジが楽しい。 中級者がオフピステトライするにはKobi Pass や Sadzele Pass が2,900m~3,100mの所に、Kudebi リフト右下などが最終的にコースに合流できるので安心して攻められる。事実楽しかった!! ただしコース内も至る所にオフピステがあるので、全般的に満足できると思う。初心者でもSadzele や Kudebi のリフトに載らなければ、全く問題なく楽しめるだろう。とにかく長く幅広く緩やかなコースがビレッジまで延びている。 景色は欧州型の景色で森林限界を超えた雪山が連なる絶景が広がる。スキー場を囲む山の形がとても良いのでリゾートに来たーっ!という感じになる。ただし、スキー場が峰をまたいでいないので、基本同じような眺めになってしまうが、それでも十分美しく壮大な景色がうれしい!! アクセスは、今回はレンタカーを考えたものの、立案中トビリシ市内の交通動画を見た感じだと、とても運転できないと断念した東南アジアと同じ感覚だったので、シャトルサービルを検討。ホテルや現地旅行社と連絡を取り比較検討したところトビリシ企画の渡辺さんに運転手+シャトルサービスを手配してもらった。※ホテルや現地旅行社よりは随分と安かったです。ありがとうございました。 道中は開けたエリアがないので、山あいの道を延々とアクセスするだけで絶景というポイントは無い。道路は結構穴あき箇所が多いので、ずっとスピードを出しながらアクセスするという事はできない。帰りはトラックが川に落ちていたし・・・ トビリシ市街を抜けると一気に交通量が減り・・・いや無いレベルまでいくのでここだけならレンタカーでも全然余裕。道路コンディションは3月だったので積雪凍結は無かったが、整備はしっかりしているそうだ。 またトビリシ空港のレンタカーにはスノータイヤ装備車の貸出もある。 宿泊は、スキーイン・アウトできるコースサイドのホテルを! ホテル名はカルペディエムで、ハーフボードプランをHotels.comで予約した。部屋は結構広くWifiもしっかり通じるので使い勝手が良かった。また山岳部にあるもののシャワーのお湯もすぐに出て、また量も多いので快適。 食事も朝晩共ビュッフェだが、食事レベルが残念なジョージアにあって結構美味しかった。ちなみに、リゾートビレッジは壊滅に近いので、夜を別の所に食べに行くというような事はちょっと難しい。 ホテルの難点は軍用道路からホテルまでの道、コースに出るまでの道10mぐらいが砂利でぐちゃぐちゃになっている点。スタッフはかなりフレンドリーだった。 レンタルスキーはホテルやスキーセンターにあったが、かなり新しい装備だったので、荷物が気になる人は借りても全然問題ないと思う。 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ) ・トビリシ企画 ・グダウリスキー場公式サイト ・グダウリスキー場トレイルマップ このページの上部へ戻る |
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