オーストリアスキー オーストリアスキー

◆ ゲルリッツェン/ゲリツェン ( Gerlitzen )
 
 
2017/2018年末年始欧州スキー Day4 はオーストリアのゲルリッツェンスキー場に来た。泊まったホテルの人の発音だとゲリツェンと聞こえたが、早くしゃべっていたからかな??
 
 先に行ったオーストリアのスキー場、メルターラーグレッチャーやアンコゲルと同じくケルンテン州(Kärnten、現地の人の発音だとカンテン)のスキーエリアにあり、南の大都市フィラッハ(Villach)から車で約20分の位置にあるアクセスの楽なスキー場。駐車場はガレージ式と露天式の2つで露天式はリフト券売場に近く有料、9:30頃では停める所はなくなっていた。
 
 スペックはオフィシャルサイトによると、ゲレンデトップがゲリツィン・ギップフェル1,911mで、ベース部で最も低い所がクロスターレバーネンの1,000m、総滑走距離が41.6kmと欧州では小中型部類になる。 索道はゴンドラ1基、チェアリフト7基、サーフェイスリフト7基と意外とあるように見えるが1本1本が短いものばかり。 スキーエリアはゲリツィン・ギップフェルを頂点に3つに分かれている。1つ目はフィラッハ寄りのアンネンハイム・カンツェルヘーエ( Annenheim / Kanzelhöhe )で、このサイドはオーストリア、イタリア、スロベニアの国境にある山脈とオシアッハー湖との美しい景色が楽しめる。他は南東にゲリツィンエリア、クロスターレバーネンエリアとある。スロープマップ上ではトップからクロスターレバーネンまで滑るのが最も長いコースになっているが、どちらのエリアも滑っていないので良くわからない。
 
 この日は前日のイタリア・セッラネヴェア/スロベニア・ボベッツの越境スキーで大満足だったので正直、このスキー場に行くことを躊躇していた。予報もあまり良くなく、標高も低く、前日の降雪もなく、規模も小さい。 しかし特にやることも無いので、やっぱ行くかーっぐらいの気持ちで行ってしまったので、すべてが悪い方向に行ってしまった。 まず山頂に行ったら結構景色が良いのでデジカメで撮ろうとしたら、撮れない!SDカードを車に忘れてきてしまっていたのだった。 じゃ、iPhoneでと思ったら、老朽化したスマホのサブバッテリーも忘れており、しかも温度が低いので電源落ちまくり! なのでSDカードを取りに戻ろうと下山したら、恐怖の光景が・・・ そうリフトマチが凄かった! ゲレンデトップは風が強くリフトが減速運転をしていて、かつ4人乗りの狭いリフト&キッズスキースクールの大群。しばらくすれば人が上に上って空くかな?とサイドコースとカフェで時間をつぶしたものの全然減らない。 もうここで心が折れてしまい下山。 最後のとどめへ帰国に向けてミュンヘンへ戻る道中の大雪ストレス! こんな人生なんだよねぇ~とイジケ気味になってしまいました(涙)
 
   まぁ、ここは海外スキートリップのメインにするにはちょっと無理があるかもしれない。開放感のある景色があるとは言えちょっと厳しい。フィラッハ観光の時間(日)が余ってやることが無いからついで!ぐらいじゃないだろうか?
 
 

 

 
 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ)
 
 
 ・ゲリツィン公式サイト
  ゲリツィントレイルマップ
 
 
 
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