◆ ボベッツ （ Bovec ）   　2017/2018年末年始欧州スキー Day3 はイタリアのセッラ・ネヴェアスキー場にゲレンデ山頂で接続しているスロベニアのボベッツスキー場に行って来た。　カニン山脈（Kanin 2,587m）を境に北がイタリア側、南がスロベニア側となっていて、ゲレンデ上部の Prevala 2,067m でイタリアのセッラ・ネヴェアスキー場（Sella Nevea）と連結、相互乗入している。   　スキー場としては欧州のビッグゲレンデとは程遠くとても小さい部類となるが、この越境接続が魅力で2014/2015年末年始も計画していた。が、当時ボベックがリニューアル工事中で休止シーズンだったので断念しイタリアのウディーネ観光に変わってしまった。今回は、そのリベンジとなった訳だ。　   　海外のスキーリゾートインフォサイトによると、スキー場のスペックは、ゲレンデトップはSedlo 2,292m、ボヴェッツ接続部 Prevala 2,067m 、ベース部1,103m、総滑走距離はイタリア側を含め10.5kmと欧州では小型部類になる。しかしスロベニア側のオフピステは意外と広く、大きくは感じる。索道はロープウェイ・ゴンドラ1基、チェアリフト3基とやはり相当規模が小さい。ゴンドラで約30分近くかけてゲレンデへアクセスするタイプのスキー場だが、下山で滑り降りる事ができない。まぁスペックだけみるとわざわざ海外まで来るスキー場ではないかもっ　最近マニアックなスキー場へ行くことが増えてきた・・・　     景色はイタリア側に比べて非常に綺麗。コース沿いにある山（Mali skedenj 2,112m）なんかはゴンドラでベースから上がってくる際にとても綺麗だし、ゲレンデ山頂からは正面にアイランドっぽい山や遠くアドリア海まで見えてなかなか。     滑った感じでは、コース幅が広めで滑りやすいが、段々畑っぽい斜度になっている。ちょっと栂池ににている感じで、そのサイドカントリーが結構長く広いので滑りがいがある。とコースを滑って楽しいのはイタリア側ではなくこちらが良い。     アクセスはセッラ・ネヴェアに行って山頂からの滑り込みだったのでよくわからないが、ゴンドラでベース部まで行った時の様子を見ると、平野で道路も広く、また太陽側だったので積雪も無かった。 アクセスは容易だと思う。 駐車場台数もゴンドラ乗り場廻りに沢山あり無料。           ・スキー場写真集（4Travel旅行記ページへ）     ・ボベッツスキー場公式サイト ・ボベッツスキー場トレイルマップ       このページの上部へ戻る
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