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◆ ヴェルビエ ( Verbier ) 海外スキー2016/2017は、メインスキー場を2箇所選択していた。ひとつは、ザースフェーで、もうひとつはこのヴェルビエ(ヴェルビュー)にしていた。 このスキー場は日本でも有名で、フランスのシャモニー級の知名度があるのではないだろうか? ちなみに、スキー場の名称は日本語読みするといろいろ標記があるが、拠点としたマッテニーのホテルスタッフが「ヴェルビエ」と発音していたので、本HPではそう呼ぶ。 個人的には有名すぎるので、あまり気乗りしなかったのだが、中央ヨーロッパのスキーリゾートも大きな所は結構行ったので、ラストリゾート的に意味合いで行ってみた。 まずスキー場のスペックだが、ゲレンデトップは3,330mで、ベース部は1,350m、標高差約2,000mという日本では考えられないデータ。総滑走距離は412km、初級149km、中級190km、上級73kmとカタログスペックがあるが、例によって自己責任でどこでも滑って良しなんので、もっと広く感じる。 ゴンドラ・ロープウェイは15基、チェアリフトは26基、サーフェイスリフト(Tバーとか)が50基というトンデモナイ規模。 スキーエリアはリフト券ベースで分けると3エリアになるが、レイアウトと言うよりはスキー場開発会社によるモノかもしれない。ひとつは、ヴェルビエのオールマウンテン、次にモン・ジュレ(Mont Gelé)3,023mより西で、ヴェルビエのビレッジ起点となっているエリア、そしてレシャブル(Le Châble)エリアとヴェルビエの下部エリアだけの3つ。 リフト券代は、その3つのエリアで設定されているが、日本からわざわざ来る人は、ゲレンデトップに行くハズなので、オールマウンテンのリフト券になる。 ちなみに、自分が行った年末年始は、雪不足でアールマウンテンのスキーパスなのに、2つ目のエリア分しか滑られなかった。 ここ10年ぐらい年末年始だと雪がないので、海外スキーも考えモノになってきた・・・(涙) 景色は、ゲレンデトップのモンフォール(Mont Fort)の南東面にマッターホルン 4,478mが、南西面にモンブラン 4,810mが見える。マッターホルンは角度の関係で写真で見る形にはなっていない。しかもチョコンと見えるだけ! この南面は完全な雪山景だったが、3,000-4,000m級の山が連なっているため、起伏が少なくあまり絶景ではない。まだロープウェイが張られている北面の方がパノラマ感がある。 アクセスは、今回はマッテニー(Martigny)の街を起点とし、そこからレンタカーでのアクセスだったので、バニュ(Bagnes)という谷にある村(ここにゴンドラ山麓駅がある)に行った。 距離は24kmぐらいで約25分ぐらいで着く。道路は広くなだらかな道なので、降雪・凍結時でもそんなに難度は高くないハズ。 リッド、バニュ、シオンからヴェルビエの各リゾートビレッジへ行く道は細めの山道を何度も折り返して登っていくので、日帰りならば、やはりバニュのゴンドラからのアクセスが良いだろう。 ちなみに、休日の朝は7:25までは、一番乗りだった。この駐車場のみ無料である。 ジュネーブ空港のフランスサイドのレンタカー駐車場からだと、159kmなので、ちょうど2時間ぐらい。 ・スキー場写真集(4Travel旅行記ページへ) ・ヴェルビエ公式サイト ・ヴェルビエレイルマップ このページの上部へ戻る |
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