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◆ マドンナ・ディ・カンピーリオ ( Madonna di Campiglio )
 
 2014/2015 欧州スキー Day4はマドンナ・ディ・カンピーリオ(マドンナ・ディ・カンピーリョ)。
(読み方は外国語→日本語は上手くいかないので、こんな感じで!!)
 
 トレント地方でも有数の滑走面積を誇る巨大スキー場で、自分の持っているスキーガイド誌(ADAC2011版)によると、約90kmある。 スキーW杯アルペン競技が良く開催されている為、欧州ではかなり有名なリゾートのようだ。 スキー場はマドンナ・ディ・カンピーリョ、麻雀の役の名前みたいなピンゾロ、フォルガリダ・マリッレーヴァの3つのエリアで構成されている。ここでフォルガリダ・マリッレーヴァはリフト単独券があったり、ちょっと離れたピーヨスキー場やトナーレ峠スキー場とヴァル・ディ・ソーレというスキーエリアを形成している標記も多いので、実質マドンナとピンゾロがこのスキー場となるようだ。(宿泊地の観光局に聞いたものの、自分の語学力ではさっぱり!)
 
 例によって、スタッツをみてみると、ゲレンデトップはグロステ峠の2,504mでベースはピンゾロの770m。
今回行った時は、完全な雪不足で60%ぐらいのオープン、ピンゾロエリアに至っては、2・3本のコースしかオープンしていなかったので滑走という面ではちょっと残念。それでもスキー場からみえるPietra Grande 2,936m、Cima Brenta 3,150m、 Cima Tosa 3,175mなど、ドロミテ地方特有の断層のような岩山に雪がかぶっている絶景が圧巻で、グロステ峠からのGrafferやCorna Rossaなどのコースはひろ~い中斜面が延々とつづき、前述の景色をみながらゆっくり滑るという点ではリゾートに来た感があって大満足、それを満喫できただけでも十分かな?! 
 
 必要滑走日数は感覚的に2日あれば全域滑られそうだ。ただ、ゴンドラが結構混雑するのと、スキー場・ビレッジ内のシャトルが少ない(しかもスキーパスがあっても有料)ので、ピンゾロエリアへの往復にはちょっと苦労するかもしれない。
 
 駐車場は、どのエリアには大きなモノがあるのが、他の欧州のスキー場に比べて埋まるのが早いイメージがある。だいたい8時ぐらいだと1番、2番という事があるが、ここは結構遠い所になってしまった。ちなみにGroste 1 Express ゴンドラの山麓駅横駐車場が全エリアを攻めるのにはロケーション的に都合が良いと思う。ちなみに有料。
 
 滞在に関しては、他の周辺スキー場を廻りたかったので、それらと比較してアクセスの楽はディマロ(Dimaro)という街の宿を選択。 マドンナ・ディ・カンピーリョでも比較検討をしていたが、Booking.com や Hotels.com には、3日間(通常欧州のスキーリゾートは7日~9日がスタンダードと言われている)であればホテルがあったので、そちらを選ぶのも良だろう。ただし、かなりいい値段がするが・・・ ちなみに、滞在先のディマロからは車で約30分の峠道。
  
  
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