◆ エッグアレムスキー場　（Eggalm Ski） 　 　このスキー場は、滞在したラナースバッハ（Lanersbach）の街にある小さなスキー場で。スペックをみてみると標高はトップが2,300m でベースが1,300m、リフトはゴンドラ１基、チェアリフト2基、Ｔバー2基。コースは初級が4本、中級が7本だがとやはり小さいが、Beilspitzlift をトップまで登り南側斜面を滑るとニセコ・ヒラフの藤原G4ゲートから東尾根へトラバースした感じのコースが広がる。 　 　景色は残念ながら自分が行った時は晴れた事がなかったのでなんとも言えないが、3,000m級の山々を持つインタートゥックスグレッチャースキー場が南に広がるので、壮大な景色が見られるハズだ。 　 　アクセスは、自分の宿からはシャトルバスで1駅分だったが、クルマで来る場合には、ゴンドラ山麓駅に駐車場が25,6台分ある。少ないように感じるかもしれないが、ここにクルマを停めてスキーをする人は少ないと思われる。なぜなら周囲に大きいスキー場があり、そこには大きい駐車場もあるからだ！ 　 　スキー場の規模が小さいが滑っている人は終始多かった。隣接するラストコゲル（Rastkogel）スキー場、ペンケン（Penken）スキー場から滑ってこられる為、また位置的にペンケンからは最終位置にあたる為結構混む。しかし、前述のトラバースするコースは完全なオフピステで斜度もきつくない所も多く非常に楽しい。宿の人の話だと隣町のユンス（Juns）に滑り降りるのでそこからバスで帰ってくるらしい。当然自分は度胸なしなので、常にリフトへ戻れる位置でしか滑っていない！！！　また、6SB Eggalm Nord というリフトの右側もバックカントリーっぽくなっていて楽しい。雰囲気は新潟のシャルマン火打みたいな感じだ。この辺りのコースはメインから外れているので、混んでいない。 　 　次に、ラストコゲルへのアクセスだが、ゴンドラを降り①、⑤のコースを滑るとTux-Vordrlanersbach という村に着く、そこにゴンドラがあるのでそれに乗れば簡単に行く事ができる。帰りはラストコゲルスキー場の2er Lämmerbichl リフト乗場から赤①コースがあるので、そこを滑るとエッグアレムの6SB Eggalm Nord リフト乗場に出る。　ちなみにコースマップは赤点線になっている。 　 　リフト券はインタートゥックススキー場に書いてあるのでそちらを参考にしてほしい。 　 　 　スキー場公式ページ 　ツィラールタル観光局の公式ページ 　トレイルマップ 　 　このページの上部へ戻る
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