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◆ ラプラーニュ( La Plagne )![]() 当初の目的では、フランクフルト/ジュネーブで欧州入りし、クルマでエクスレバン(Aix les Bains)で宿泊。翌日のモンメリアン(Montmélian)を基点に、トロワバレーの一翼を担うバルトラン(Val Thorens)の3,000mクラスのコースを滑走。翌々日には、ヴァロワール(Valloire)を滑る予定だった。 しかし、現実は、バルトランに行く日は、下は豪雨、上は吹雪で断念。翌日も同じ状況でホテルで腐った後、主目的地のラプラーニュ入りとなってしまった。しかも、移動日はまた大みぞれ&吹雪の日で、ラプラーニュの宿泊ビレッジであるシャンパニー・アン・ヴァノワーズ(Champagny-en-Vanoise)をレンタカーで移動するのが非常にきつかった。 このスキー場、初めての欧州スキーとなったバルディゼール・ティーニュ(サヴォア地方)に行った際に購入したニージェ(NEIGE)というスキー場ガイド誌(廃刊)に載っており、そこにあったなかなかセンスのいいスキー場ロゴが当時20代の自分にはすごく良く見え、次はここに行きたい!と思っていた憧れのスキー場。 今まではなかなか行けるチャンスが無かった。基本サヴォアのスキーリゾートは1週間単位で部屋を貸すホテルが多い中、日程が合う宿、またユーロ/¥の為替と、この2つの要素からなかなか行く事ができなかった。 唯一チャンスがあったのが、2009/2010に隣接するレザルクに行った際、ラプラーニュと接続されているので訪れる事が可能だったのだが、拠点としていたブール・サン・モーリス(Bourg-Saint-Maurice)という街からラプラーニュまで滑って辿りつくには約2時間ほどかかり、朝一でしかもリフトが上手く動いていたとしても、ラプラーニュの一部しか滑られない事になってしまう。そうなると大変心残りになると思った為、遠慮してしまった。 さて、このスキー場についてそろそろ語ろう! ![]() スキー場は、約11ほどの村によって成り立っている。(あくまでもゲレンデがあるという観点で!) エリアとしては、プラーニュの名を冠するビレッジ7つを中心とするラプラーニュエリア、東にあり隣のレザルクと接続している最近脚光を浴びているモンシャヴァン(Montchavin)、レ・コシュエリア(Les Coches)。 ここを基点にしたら移動が大変だろうなぁ~と思えるモンタルベールエリア(Montalbert)。そして今回宿泊した宿のあるシャンパニー・エン・ヴァノアーズエリア。最後にビレッジではないが、このスキー場の最高峰ベッレコート(Bellecote 3,417m)のグレーシャーエリアの4つで形成されている。 スペック的な点で見てみると、総滑走距離は圧雪コースだけで215km、初級コース80km、中級コース85km、上級コース50km、オフピステは無制限だ。またゴンドラ・ロープウェイ9基、チェアリフト34基、Tバー等のサーフェイスリフト27基ある。標高はトップがグレーシャーエリアにあるベッレコートの麓3,250mでベースがモンシャヴァンやシャンパニーが1,250m。コース全体で見てみると2,000m-2700mの間がメインのスキー場だ。コース途中の山小屋レストランは25箇所。 アクセスは、今回の滞在ビレッジであるシャンパニーまでアルベールビルから車で2時間かかった。この日は大雪で渋滞とゆっくり走行していた為だが、実際には1時間ぐらいではないだろうか?駐車場は日帰りの事は今回調べなかったが、ホテル周辺の道路やシャンパニーのゴンドラ山麓駅の駐車場(最上階)が無料で停める事ができた。※ただし火曜日にちょっとした市場が開かれるエリアがあるので、それ以外に停めないといけない。青い看板が出ている。 ![]() ゲレ食は何軒かで食べたが、まちまちだ。Rossaリフト乗場横の山小屋レストランは非常に美味しかったことを覚えている。名前は・・・忘れた。だがせっかくのフランス料理が普通に食べられるので、各ビレッジに降りてちゃんとしたレストランで食べるのがお勧め! スキーパスだが、隣のレザルクも滑られるパラディスキーパス、ラプラーニュだけのパス、シャンベリー等非プラーニュエリア単独パスがそれぞれ設定されている。ちなみに、午後券や4時間券の設定もある。今回は宿でリフト券を購入したが、日本みたく割安になることは無かった。 宿は、シャンパニーの Hotel l'Ancolie だ。読み方を聞いたのだが、Lを付けるだがどうだか、またlieを巻くのかどうかを忘れてしまった。最近物忘れがヒドイ!! ここの宿はフランスのロッジスという宿チェーンに加盟しているホテルで星2つだが、結構いい所だった。まず、ゴンドラからわずか50m程しか離れておらず、アクセスの負担が無い。次にホテルの従業員は割りと親しみやすく、こちらのヒドイ英語もよく聞いてくれた。部屋は完全な山小屋風でアルプスのホテルという感じだ! ![]() ・スキー場写真集 ・スキー場公式サイト ・スキー場トレイルマップ ・Hotel l'Ancolie 公式サイト このページの上部へ戻る |
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