海外スキーはまたもやフランスだ・・・

◆ サンラリースキー場 ( Saint Lary )
 
 
ピレネースキー2日目は、またもやフランスのスキー場に来てしまいました。これでフランスは通算6回目だ!ちょっと自慢(オイオイッ)。このピレネースキーエリアのフランスサイドはオート・ピレネーと呼ばれるエリアに属し、さらにトゥルーズやポーエリア等に分類される。ここサンラリーは、タルブエリアにあり、周辺にはVal Louron や Peyragudes (読めません)等のスキー場がる。
 
 サンラリースキー場のスペックだが、トップが2,515m、ベース1,700m、コースが53本、ゴンドラが3基、チェアリフトやTバーが32基ある。スキーエリアはサンラリー1,700、1,900、2,400の3つだが、どこも森林限界型のオープンゲレンデになっている。各スキーエリアの特徴は1,700は日本で言うならば志賀高原の横手山をデカくした感じで、広めで長く程よい中斜面が主体。1,900は、長い中急斜面が多くちょっと疲れるかもしれない。が、Tortesというリフトに乗り、Pic D'Arrouye (2,566m)脇を走るadret コースを見下ろした時の景色がなんだか迫力があって興奮する。(なんでだ?) 2,400には緩やかな新雪コース?が沢山あって非常に楽しめる、万一怖くなっても圧雪整備されたコースがすぐ近くにあるので安心だ!!景色派にとってここはなかなかオススメかもしれない。普通、(自分の場合)雪山がつらなっている様というのはあんまり距離が離れていると迫力が薄れてしまって、「別に!」とエリカさまになってしまうのだが、遠く離れたピレネー連峰の南面、西北面、近くにあるPic D'Arrouyeが非常に綺麗で、うっとりしてしまう。とてもおっさんが言うセリフではないが・・・
 
 ゲレ食に関していうと、2,400エリアに2,000というセルフのレストランがあるが、自分にはまったく合わなかったのでオススメしない。
 
 駐車場は1,900の麓に広いのがあるがアクセス時間がそれなりにかかるので、ロープウェイ乗場北側にあるゴンドラ乗場の所に未舗装だが、広い駐車場があるのでそこを利用するといい。ビレッジはソーラン(Soulan)と1,400にあるがヴァルディゼールなどに比べると田舎感があってなんだか落ち着く!!
 
ビエルサトンネル近辺・フランス側 アクセスだが、自分はスペインのアインサ(Ainsa)のちょいフランス寄りにあるラブエルダ(Labuerda)からクルマでビエルサトンネル(ピレネー山脈貫通トンネル)を北上し約1時間半ほどでソーランのビレッジまで行く。宿の人の話だと45分ぐらいで行くとの事だが、自分はヘタレなので結構かかった。ちなみに、スペイン側からビエルサトンネルへのアクセスはそんなに気にならない。が、フランス側は標高1,800mから1,200mまで一気に降りていく完全な山道なので、凍結や積雪時はちょっと運転できないかもしれない。(自分なら・・・) 道中の景色は、スペイン側はジュラシックパークのような景色、フランス側は真っ白だ。
 
 このスキー場というかリゾートはどうやら温泉もあるようだが、どこにあるのかよくわからなかったので、簡単に諦めて帰スペインした。
 
 拠点は前述のラブエルダにあるホテル・トゥルモ(Turmo)、駐車場付、バル・レストラン有、部屋はダブルで綺麗、静か、Wifiが使用可能という条件で48ユーロ/泊と格安。店員は陽気なヤツラでオススメの宿だ!ただし、ここで朝食と夕飯を食したがあまりオススメできない。油っこいものばかりでイヤ~ンって感じだった。このホテルからクルマで5分ほど南下するとアインサの古城があるし、夜はクルマで1~2分走ると光が無いエリアがあるので、そこで見る星空はイカツイおっさんでもロマンティストになれる。またホテルの周辺も石垣つくりの建物が多く、またそのライトアップも非常に美しい!寒いけどね!!
 
 
 
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