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◆ ピレネースキーエリア ( Pirineus / Pirineos / Pyrénées ) 2010年2月に行った海外スキーは欧州大陸とイベリア半島を分け隔てているピレネー山脈(上のつづり順はカタルーニャ語、スペイン語、フランス語)のスキー場に行った。このピレネーという地名は、フランスとスペインの国境という位置つけが思い浮かべられるが、山脈中南部に観光立国であるアンドラ公国が存在する。 このエリアのスキー場を簡単に解説してみると、アンドラには、総滑走距離193km、索道67基のグランヴァリラ(Grandvalira)が盟主的な存在として君臨している。他にも中小規模のスキー場が3つ程ある。 次にスペインだが、フランスとの国境にあるフォルミガル(Formigal)やアストゥン(Astún)など計5つのスキー場を持つアラゴンピレネースキーエリア(Aragon Pirineos)と10箇所のスキー場を持つカタルーニャスキーエリア(Catalan Pirineos)がある。ちなみに、アラゴン、カターニャにはピレネーエリアから離れたスキー場が1つづつある。 最後はフランスだが、ここは沢山あって説明が面倒臭い。まずエリアはミディ・ピレネー(Midi Pyrénées)という名称だが、西からポー(Pau)、タルブ(Tarbes)、トゥルーズ(Toulouse)、フォワ(Foix)の4つのエリア分けがされており、ポー・ピレネーが3つ、タルブ・ピレネーが9つ、トゥルーズ・ピレネーが2つ、フォイ・ピレネーが6つと計20箇所のスキー場がある。 このピレネースキー! アンドラのスキー場に行く場合は、フランスのトゥルーズやスペインのバルセロナが、クルマでそれぞれ4~5時間の位置にあり便利と思われる。スペイン・アラゴンのスキー場やフランスのタルブ・ピレネーのスキー場だと、エールフランスのフライトが出ているフランスのタルブ、ポーが便利だ。こちらはクルマで2~3時間程のロケーションとなる。 冬のピレネー峠越えは他の例に違わず、雪への配慮が必要となる。しかし、トゥルーズ、タルブ、ポー、バルセロナの各空港にあるレンタカー会社に問い合わせても冬用タイヤを装備したクルマが無い。タイヤチェーンの借用が必須となる。特にフランス側は日陰になるので、結構ビビッりながら走行した記憶がある。ただし、道路の融雪・除雪は完璧だった。ちなみにスペインサイドはスキー場の近辺でない限り雪なんてないので安心感を持って走る事ができる。 行く前に行くスキー場、ルート、滞在先を決める為に、ピレネーのスキーマップを作ったので時間があ方は参考にしてほしい。 ☆ ピレネースキーエリアマップ このページの上部へ戻る |
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