◆ ピッゾール　（ Pizol ） 　 　スイスからオーストリア・イムスト（Imst）へ移動する途中に寄ったスキー場。このスキー場は、アルプスの少女ハイジにちなんでいる　　　　　のかどうかは、わからないが、ハイジランドスノーサファリ（Heidiland Snow Safari）というスキー場群の最南端に位置している。正式には東スイススキーエリアに属する形のようだがドイツ語が読めないので、なんだかハッキリしないっ！ 　 　総滑走距離40km とドイツのスキーガイド誌にあったので、ちょっと寄って滑ってしまおう！と簡単に考えていたのだが、結構デカかった！！ 　 　スペックを見てみると、ゴンドラ2基、チェアリフト3基、サーフェイスリフト6基で、初級コースが6本、中級が8本、上級が4本、そり専用が1本。ベースは2つあり、南がバートラガッツ（Bad Ragaz）、北がヴァングス（Wangs）とがある。トップはピッゾールヒュッテ（Pizolhutte）の2,227mで、次高のラウフボーデン（Laufböden）よりも、わずかに1m高い！！ 　 　スキー場名の由来であるピッゾール山（2,844m）はトップから見えるが周囲の山と重なってなんだか残念な感じだが、登っていくと美しい湖がいくつかあるらしく夏登山で評判のようだ。 　 　景色でいると、山側よりも、リヒテンシュタイン方向（東側）に目を奪われる！ゲレンデから見るザルガンス（Sargans）の街を望む景観は迫力がある。　 　 　イメージでいうと、長野県白馬にある４７スキー場のルート１コースの上部から白馬の街を見ると、下界に吸い込まれていく感があるが、それに似ている。 　 　北側には恐竜の背中みたいな岩山がありいつまでも眺めていたい景色がひろがる！ 　 　雪質は、自分が行った時にはなかなか降っていなかったようで、カリカリの石見えが多かったので滑るのに随分気を使ったので、いいイメージは無い。 　 　アクセスは、クール（Chur）の街からバートラガッツ山麓駅まで、クルマで30分程で着き、かつ谷にあるので道路には雪が無く快適なドライブが楽しめる。 　 　 　 　 　・スキー場公式サイト 　・スキー場トレイルマップ 　 　 　このページの上部へ戻る
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