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◆ クゥタイ (Kühtai) このクゥタイスキー場は、エッツタルエリアのスキー場では無く、インスブルックエリアのスキー場に属する。過去行われたインスブルックオリンピックでも競技会場になったのだろうか、オリンピックマップに会場記載がある。 2009年1月にNHKで放映されたスポーツ大陸「不死鳥のごとく」に取上げられたアルペンスキーの皆川賢太郎選手がリハビリで滑っていたスキー場だ。同じコースを滑っている映像をみて、ちょっと得した気分になったスキー場だ。 このスキー場、トレイルマップなどをみると、そんなに大きくないっ! と思いきや、広い広い!!一枚バーンに近いゲレンデが2つ南北に広がっており非常に滑りがいがある。 2つのスキーエリアトップから眼前に雪山が広がる様は、同じチロル地方の他のスキー場とはちょっと異なる景色が見えて新鮮さがある。 アクセスは、エッツ(Oetz)とケマテン(Kematen in Tirol)を結ぶ1本の道路(通り名がいろいろある)がこのスキー場に繋がっているので簡単にこられると思う。エッツからは18kmだが山道なので40分ほどかかる。道中は山の中を通る為、あんまり景色が良くないが、いきなりスキー場がでてくるのでちょっとした感動がある。ちなみに、インスブルックからは30kmほどとある。 駐車場は、結構わかり難い!Hochalterbahn リフト乗場横にある駐車場以外はなんとなく、どこに駐車したらいいかわからない。Wiesberg の T バーリフト乗場横の駐車スペース(シャトルバスの停留所前後)が比較的立地が良い。周囲にはお土産屋やレストランがある。 リフト券は Hochalterbahn リフト乗場横に券買所があり、ここで購入する事が可能、当然だが、クレジットカード払いもOKだ。 ここも他のエッツタルのスキー場と同じくチップが内臓されたリフト券で、返却時に2ユーロ帰ってくる。リフト券は1日券が29.5ユーロ。ここも10:00から30分単位で細かく分かれている。ちなみに、日本で言う午後券は12:30からで24.5ユーロ。他にもスーパースキーパスがあり近隣のスキー場と併せて滑られるリフト券もある。スキー場券買所やエッツの観光センターなでで販売されていた。 スキー場のスペックをみてみると、トップは2,520mでベースは2,020m。リフトは、テレキャビンが1基、チェアリフトが4基、サーフェイスが7基となっている。コースは、20本となっており上級が13%、中級50%、初級37%の分配だが、森林限界型のスキー場なので、中規模であってもかなり広く感じる。 ◆ スキー場公式サイト ◆ トレイルマップ ◆ スキー場写真集のページ |
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