◆NZスキーについてニュージーランドスキーマップ
  ニュージーランドのスキー場は一般やクラブ、オフピステのスキー場など合せると44箇所あり、北島と南島に大別される。今回は南島に行ったので北島のスキー場は調べていないがファカパパなど有名で大型のスキー場があるようです。では今回の南島を見てみると、北部エリア、Mt.Hutt などがある中央アルプスエリア、RoundHill があるテカポ湖エリア、Cardrona などがある南部のサウザンレイクエリアに別けられる。(エリア名称は勝手につけています)有名どころで言うと、中央アルプスの Mt.Hutt 、サウザンレイクの Coronet Peak 、Remarkables 、Cardrona 、Treble Cone が良く耳にするスキー場だろう。ただし今述べた所は全てリフト&グルーミング、オフピステの、よくあるスキー場で、ロープトゥで登るオフピステばかりのスキー場、ボード専用、クロカン専用、ヘリ専用といろいろなバリエーションがある。当然それぞれに有名所はあるようだ(が知らないけどね)。
 今回は4つスキー場しか回れなかったが、どこも宿泊施設の無い日帰り型スキー場で混雑していた。リフト待ちも5分前後はあったように感じるが、リフト係のさばきが徹底しているので流れはスムーズだった。しかも今年は数十年ぶりの暖冬との事!コースもクローズの所があり残念だった。あと、日本人の多さにはびっくり感とがっかり感が!


◆宿泊の起点

 マウントハット・・・今回はスキー場から30分位の所にあるメスベンに滞在。欧州のスキー場のようなビレッジでは無く静かな所だ。お国柄か、バックパッカーやB&Bの宿が多くある。街の中央にインフォメーションがありそこで宿泊場所を探してもらえる。スキー場へのバス(有料)の手配も行ってくれる。飲食店は日本語メニューのある店が多く、街を散歩していると日本語が良く聞こえてくる。他にもアッシュバートンやクライストチャーチに滞在するのもいいだろう。泊まった先はバンクハウスというBPの宿で、客の8割が日本人でしかもスキー、スノーボードで食っていこうとがんばっている子らがロングスティしていた。まぁ、がんばっておくれっ!素泊まり個室(綺麗な部屋だった)で共同トイレ・シャワーで40NZ$でした。

 サウザンレイク・・・ここは、クィーンズタウンを選択した。街は観光(特に景色)、食事、お土産と困ることがなく、コロネットピーク、リマまで約40分。カードロナまで1時間とアクセスもいい。また他と同じく日本語が観光客や店員からも聴こえてくるので安心だ。今回はYHAでシングルルームを選択。50NZ$/泊ぐらいだったが、トイレ横の部屋だったのと廊下がウグイスばりだったのでうるさくてNGの部屋だった。ここのYHAはスキー場のリフト券の販売やレンタルスキー手配、各アクティビティーへの手配などやってくれるので利用しない手はない。特にリフト券は高いのでここで割安のチケットを頼んだほうがいいだろう。窓口には日本人女性がいるので言葉の問題はOKだ。他に拠点を挙げるとすればワナカだ。トレブルコーンまで1時間弱だし、湖の景色は雨だったにもかかわらず綺麗だったし!ただし、聞いた話では宿泊コストは割高らしい。そこで、おすすめはアロータウン。静かな小さな街だが、どのスキー場からも中心の位置にある。レンタカーがあれば農家の一室をB&Bとして出している所に滞在できるだろう。景色はここも、かなり綺麗だ。


◆南島ドライブ紀行  
Mt.cook
 本来ならば国内線で移動なのだろうが結局レンタカーを借りるので車で移動を選択。初日、3日目、と帰りの8日目がロングランの日だ。NZ初日にクライストチャーチからマウントハットスキー場(中央アルプス) への起点となるメスベンの街にアクセス。約2時間弱のドライブだ。地図も必要だが、標識に従っていくだけでも充分たどり着ける。
 3日目はサウザンレイク方面へ! Methven ⇒ Geraldine ⇒ Fairlie ⇒ Lake Tekapo ⇒ Omarama ⇒ Lindis pass ⇒ Cromwell ⇒ Queenstown と約650kmを走破!時間にして8時間程のドライブだ。途中にはテカポ湖や荒野にそびえる山々のすばらしい景色がたまらないっ!   ドライブ写真リンク
 8日目は帰国の関係でQueenstowからChirstchurchまでのロングラン。途中Lindis Pass が雪でクローズになっており急なルート変更が生じ、目的地到着が夜!750km 10時間の旅!!ルートは Queenstown ⇒ Cromwell ⇒ Alexandra ⇒ Ranfurly ⇒ Palmerston ⇒ Timaru ⇒ Chirstchurch となった。道は都市部を除けば大暴走、下手すると前後対向車線に何時間も車影が見えないって事もある。街に入る前にかならず3段階ぐらいスピードを落とす標識がある。100⇒70⇒50と!車線は日本と同じ左走行、車は右ハンドルなので運転のプレッシャーはまったく無い。その為か10日滞在で3,200kmの走行となった。(レンタカー屋はたまったものでは無い)


◆旅行の準備
 
ここではNZスキーの日程やレンタカー等の情報を載せるので、計画されている方は参考にどうぞ!
日  程 2005年8月6日(土)−8月15日(月) 詳細は⇒ スケジュール にリンクしています。
航 空 便
ニュージーランド航空  (名古屋−オークランド−クライストチャーチの往復)
 
 コストは195,320円(含税、手数料)とかなり高い。行き帰り共空席が多くあった。比較対象はキャセイ航空で香港経由クイーンズタウン往復で110,000円ほどで安価だったが、反日デモなんかやっている国の会社に金を払うのが嫌でキャンセルした。うちの会社も中国からは手を引いてほしいものだ。中国のスキー場は現時点で行く予定はない。発券はHIS本山の平田康博さん。(←05年9月10日で退職されました。非常に残念です。ありがとうございました。お疲れ様でした。)

レンタカー

ドライブ

ファーストチョイスレンタカー
(FCR)   クライストチャーチ空港近辺で貸出返却
 
 仕事が転籍になり自分で調べる時間がなく現地旅行社?のNZジャーニーさんに探してもらった。ホンダCRVで保険込みで50,600円/8日、6,300円/日 チェーン付、スキーラック付をチョイス。比較は某大手H社が同条件で86,000円/8日。空港内カウンターのあるH社などを考えたが36,000円の差は大きい!しかし、FCRはオフィスが空港外にあり担当者を呼ばなければならない。どちらを取るかだ!今回は電話イングリッシュにチャレンジと言うことでFCRを!しかし、電話で英語はさっぱりだ。(そうでなくてもさっぱりだけど) とにかく、到着ロビーのインフォカウンターで待つを繰り返しなんとか来てもらった。手続き内容はあいかわらずさっぱりわからなかった。

 車は日本製なのでちょっと安心していたが走行距離メーターは何度か0に戻っているのではないか?と思う。終わってみれば特に問題は無いけどね。借りる前に破損箇所チェックを一緒に行うが、特にフロントガラスのキズは要チェックだ。あとガソリンの種類も聞いておこう。ちなみに今回の車種ではUnleadedというタイプで115円/Lぐらいだった。タイヤはノーマルだがチェーン付きで、スリップ対策には道に砂利がまかれている。

 左車線右ハンドルだから運転は問題ないが、信号交差点は都市部のみであとはほぼロータリー式なので右からくる車が優先だ。鉄道との交差は誰も一旦停止をしていなかったのでご注意を!

コスト比較
個人手配とNZスキー取り扱い業者とのコスト比較

 比較の詳細は、ほしい方がみえればメールしていただけばお送ります。結果からすると純粋にNZスキーという話ならば大手F社の方が安上りです。見積もりでは個人が30万弱ですが、F社だと35万ほど、ガソリン代や宿泊施設のランクを考えるとF社のほうがいいでしょう。ただし、自分は結構わがままなので自由度や突発行動を考えると・・・


◆◆◆関連サイトリンク◆◆◆
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