◆マウント・ハット Mt.Hutt
・アクセス
 メスベンから77号線を車で40分、クライストチャーチからは73号線、77号線を車で約2時間、アッシュバートンからは77号線を車で約1時間程。メスベンからはシャトルバスがあり街のインフォメーションで予約購入できる。他からのアクセスもあるようだが今回はレンタカーを使用したので詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。スキー場直近10km程は、未舗装で砂利道(粘土質なので日本のように泥の轍はできにくい)と前の車の石跳ねが気になる。さらにスキー場に近づくほど細い道で絶壁、ガードレール無しなので充分気をつける必要がある。しかし、景色はカンタベリーの農場風景と南太平洋が見えて感動ものだ。

・スキー場
 今年度、リフトの整備が行われたそうで3機のチェアリフトで全コースを効率良くカバーしている。オフィシャルサイトからすると初級25%、中級50%、上級25%のレイアウトとなっているが、自分が言った時には全体の1/3しかオープンしていなかった。なんでも数十年ぶりの雪の少なさだそうだ。スキー場自体には宿泊施設は無く、メスベンなどをベースとするしかなさそうだ。駐車場は無料で9時に着いた時にはガラガラだった。スキー場施設としてはリフト券売り場、トイレ、レストラン、スキーショップ、レンタルは1つずつとなっておりアフタースキーは無理なスキー場だ。ちなみに、トップ2,075mだ。
 なお、4マウンテンパスというリフト券を買わないと全てのリフトが乗れないので注意がいる。自分は、ここのスキー場の会社が他のスキーも運営しているので、てっきり4つのスキー場の共通パスと解釈をしてしまった為、コースの中腹までしか行かないリフト券を購入してしまった。トップまで行くリフトで停められた時、合宿に来ていた北陽高校スキー部の子供達に笑われてしまった。4種類あるようなので、詳しく聞いてから購入する必要がある。(しかし、うしろに外人がならんでいると焦ってしまうが・・・つくづく自分に英語力が無いと実感))
 
・海外リゾート度
 スキー場は噂には聞いていたが、これほど日本人が多いとは・・・とても海外のスキー場とは思えない状態だった。スキーは学校の合宿やクラブ(連盟クラス?)のキャンプ。ボードは仲間内やチームのトレーニングと言った感じだ。メスベンの宿ではボードをやる為1ヶ月ほど滞在している子らと出会った(若いのに非常にたくましい男女だったのには正直驚いた。)また、韓国・中国の若いレーサーも居た。まさにアジアワールド!!
 

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