◆ Innsbruck スキーについて 2回目のインスブルック。大都市ではないが綺麗で優雅な街。さて、オーストリアのスキーエリア（地区）としてはチロルエリアとされ、その中心のインスブルックは過去に2度冬季オリンピック（1964年、1976年）を開催しており近隣に7つのスキー場を要しています。北側のSeegrube - Nordkette (1,905m)、南東のGlungezer (2,677m)、Patscherkofel (2,247m)、南のSchlik2000 (2,300m)、南西のMutterer Alm (2,098m)、Axamer - Lizum (2,343m)、そしてイタリアに近い Stubaier Gletscher (3,150m)のロケーションです。スキー場の名称は現地のガイドを見るといろいろあるようですが、ドイツ語はわからないので自分のもっている資料に合せています。これらスキー場はインスブルックからシャトルバスが出ているようですが、自分はレンタカー派なのでよくわかりません。今回行ったPatscherkofel スキー場は、インスブルックの五輪スタジアムから30分ぐらい、前回行った Stubaier は同スタジアムから1時間ぐらいの所にあります。  これらスキー場からの景色はなかなかの絶景で、Schlik の中腹からでもインスブルックとチロルのすばらしい世界が見られます。 また、車で２〜３時間以内のエリアに有名なスキー場が点在していますので何処に行こうか迷ってしまうロケーションです。代表的な例では、北に1時間走りドイツ国境を越えるとガルミッシュ（ Garmish ）、アウトバーンを東に2時間ほど走るとキッツビュール（ Kitzbuhel ）、アウトバーンを西に3時間ほど行くとザンクトアントン( St.Anton )などがあります。贅沢なエリアですね！その他 Zillertal や Otztal などマイナーな広大なエリアを持つスキー場が存在します。 |
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| ◆ついでに観光 あんまり観光はしないタチなのだが、Patscherkofelスキー場が雪不足で全体の１／３しか滑られなかったのでそうそうに切り上げドライブをしていたら道中にアンブラス城 (Schloss Ambras) が見えたのでそのまま突入した。12世紀オットー伯爵が建てたものを、増改築を重ね16世紀中頃にはハプスブルグ家チロル領主のフェルディナント２世と商人の娘フィリピーネとの居城になっていたそうで「愛の城」（うへぇ〜！）と呼ばれていたようです。メインのスペイン広間はルネッサンス様式で、大変きれいな広間で美術品や武具コレクション、肖像画が多数展示してありました。 また城の一角にあったレストランで郷土料理を食したが、なかなか美味しかった。ただし禁煙ではなかったのが不満・・・   |
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| 写真でごまかしてみました。 |
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