世界の廃線、オーストリア・ザムスの旧線跡

 2008/2009の年末年始の休みは、欧州は音楽大国のオーストリアにスキーに来ていた。今回は17日間スキーまみれの旅であったが、毎日毎日白銀の世界でちょっと飽きが来ていた。宿のネットでグーグルマップを見ていると、あるではないか!と出かけた海外廃線探求の旅。訪れた先はチロル地方のツァムスという小さな街(ランデックの横)に残るオーストリア国鉄の旧線跡、約2kmである!!

1、簡単マップです。Zams(ツァムス)周辺を記載してみました。 2、現行線からの分岐点。橋梁があったハズですが、しっかり崩されています。インスブルック方向です。
3、現行線と離れていく旧線跡。ランデック方向です。 4、この数メートルだけレールが残っていました。しかし雪が邪魔・・・
5、インスブルック方向を振り返ってみました。 6、チロルの山々に向かって延びる旧線跡。もうレールはありません。
7、道路の左側が廃線の築堤跡。 8、雪で何がなんだかわかりません。
9、ときおり架線柱台座が残っています。 10、木の右側が廃線跡。
11、途中、軌道敷に入ってみても雪だらけ・・・雪国の廃線めぐりはダメですねぇ〜 12、キロポストがぽつんと残る。
13、この路線で唯一残っている橋跡。しかし雪でわかりません(涙) 14、欄干?
15、横からみると、ちゃんと橋である事がわかる。 16、石垣式です。
17、岩山の裾をカーブする旧線跡。 18、架線柱跡は結構残っています。
19、またキロポストが!正面にはなにかのタンクが・・・ 20、インスブルック方向を振り返ってみると!
21、また台座が・・・ 22、イン川に近い旧線部分は、切り開かれて河川敷公園の駐車場になっているようだが、冬場は雪の中!
23、ツァムスの病院の駐車場から撮った旧線跡。下の道路(歩行者専用道)が旧線跡。 24、遊歩道化されて旧線跡。インスブルック側です。
25、現行線へ合流する遊歩道。この先の合流点に行こうとしたら急激に晴れてきたので、探索を打ち切り!正面の山の裏にあるスキー場へ急行してしまいました。 番外編1、街の公舎にたつ旗。左からオーストリア国旗、ユーロ旗、チロル旗。格好いいです。オーストリアは1995年にユーロに加入したそうです。
番外編2、この辺りから見える古城跡。 番外編3、アップ!

 
 

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