愛知県の廃線 東レ岡崎工場専用線廃線
 
■簡単スペック
全線開通 調査中
廃   止 調査中
撮   影 2005年10月
総延長   矢作橋−東レ岡崎工場 約1km
 
 
■東レ岡崎工場について
 
 東レは基礎素材産業つまり樹脂屋さん?を行っている会社で、岡崎工場は1960年3月に操業開始し主に産業用ナイロン製品を生産していたようです。引込線もその樹脂材料の搬入、製品の搬出を行っていたのでしょう。(詳しくはわかりません)
 
@ 1977年時の東レ岡崎工場近辺の航空写真からのマップです。現在は区画整備が進んでおり様子がかなり変わっています。写真提供:「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」 A 名鉄矢作橋駅に停車している貨物牽引車両。成人してから名鉄の貨物をはじめて見ました。中央から右側に貨物のヤード跡でしょうか、ホームのような物があります。
B この勾配路はなんと呼ぶのでしょうか?ここで貨物の積み降ろしをやっていたのでしょうか?引込線は右方向なので、この貨物車両がある位置はあまり関係ないかもしれません。 C 引込線が延びる路盤跡。1線分あります。
D 引込線のカーブが始まると思われる地点。 E 廃線跡は右にカーブしながら延びています。ゲートボール場に拡幅されていました。
F 路盤跡が残っていましたが手が加えられていると思います。農園だか庭園だか誰の所有なのでしょうか?矢作橋駅方から目的地方向を見ています。 G 中央から手前にカーブしてくる路盤跡。正面が矢作橋駅側です。
H もう一丁! I @の写真でいうと引込線の最初のカーブ後の直線部分の路盤跡です。他は区画整備でまったく痕跡がありませんでした。
J 東レ岡崎工場の東門です。門の左側のフェンスに入っていたようです。相手側は商店がありとても路線があったと思えません! 番外編・・・国道1号線から矢作橋駅へ曲がる交差点の横に、枕木を利用して塀を作っている家がありました。やるぅ〜!!
 
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