4月中旬、今シーズン最後のスキーを終えて帰宅する途中にあった専用線跡を探索してみた。大町駅から南西方向に東洋紡績大町工場への専用線跡だ。詳細はまったくわからないが、貨物で紡績の原料、製品の運送だった事は想像できる。なお、1999年に東洋紡績大町工場は閉鎖し、ホクト大町きのこセンターになったようだが、現在は建物が一切撤去されており、荒地になっている。

◆ 簡単スペック
 開通:不明
 廃止:1970年代前半
 
 
 初回訪問日:2011年04月18日
 初回掲載日:2011年05月02日
 最新更新日:2011年05月02日
 
 参考:Wikipedia
 
@ 1977年当時の専用線の状態。既に廃線状態にあるようだ。 写真提供:「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」 A 大町駅の構内、この手前の退避線が今回の専用線に接続されていたと思っていたが、@の写真(原版)を拡大すると、右隣の軌道が途中で分岐していた。
B 分岐ポイント。踏切の木の向きが意味深になっているが、やはりここから分岐で、木の向きは名残だろうか?右方向へカーブしていきます。 C Bの先から振り返ってみました。
D Cの位置から工場側を見た図。バラストが残っています。 E 民家の駐車場化している軌道敷跡。
F 民家の先はカーブしています。 G Fの先からみた図。バラストが残っています。
H Gの反対〜側! I 農道?から起点側をみています。
J この路線最大の遺構?レール橋跡!! K 別角度から
L Jのレールの横にありました。通信柱の名残? M ゲート入口付近
N 錆びています。 O もう一丁! 敷地内の工場施設はきれいに撤去されており、何も残っていません。
P 枕木が放置してあります。 Q ?

 



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